悶々
この季節になると山形の農家という事もあり、さくらんぼ農家を紹介して欲しいと毎年たくさん問い合わせがあります。個人なら注文サイトへ誘導で済むし、とても美味しいさくらんぼ農家を紹介もできいいのですが、仲卸、八百屋さんからの問い合わせも多いのです。同じ様に紹介すればいいと思いますよね?
でもけっこう複雑な問い合わせも多い。納品日、卸価格、規格外品など。
これに当てはまる農家を探す。その農家に聞いてみる。んでその答えを仲卸に答える。シンプルな内容ならすぐに間をとって自分は離れる。
しかし複雑な時は何往復か中に入る。話がまとまらないで問い合わせた方に断られる事もある。問い合わせ期間が収穫など繁忙期にしてくる事もある。
この所要時間はまだしも、紹介しているこちらも行動して繋がった人脈を紹介している訳で、紹介とは、その後の人間関係にも影響する事もあるし、人脈を作るコストや時間をまたいでいることにもなりうる。
途中で破談になれば紹介した農家にも迷惑かけるし、こちらも時間をロスすることとなる。じゃあ最初から仲介しなければと思うかもしれないが、普段は自分の農産物を取り扱ってくれているので断りにくい。
仲介、紹介は農業に限った話でもないが、培った人脈にはいろんな労力などの積み重ねがある。仲介手数料が入るならまだしも、簡単に軽く問い合わせされるという事に、問い合わせる側にはもっと慎重に、責任を持って問い合わせて欲しい。
間をとってる自分の積み重ねを活かしているのだ。他の例えだと、デザイナーや有資格者などにこのデザインどう?この効果はどうなの?と友達として聞く場合、プロとしてなのか、軽くでいいのか?
それもまたプロになるまでの技術やお金の積み重ねを意識しているのか?有資格者から1度聞いただけで無資格のまま勝手にイベント主催してお金を稼ぐ人なんかは、罪に問われることはないにせよ、教えてくれた有資格者への謝礼や確認はちゃんとしているのか?
仲介、紹介、問い合わせ、質問、簡単なことや売買の伴わない範囲ならいい。でも何万、何十万の稼ぎの為の仲介のために紹介して欲しいなら、
紹介し、間を保つ人への想いを巡らさせて欲しい。こんな事を書くと気難しい人だから、注文したくねーなーとか思われるかもしれませんね。自虐的かもしれないけど、何でも無償ではできないんだなーという、今日のある問い合わせからつい考えてしまいました。