五十嵐大輔 | 金三郎十八代目 百姓 五十嵐大輔
2021.09.07旬のみょうがを出品しています。
量が多くても使えるように料理のバリエーションも載せています。
また杭掛け天日干しのササシグレ、コシヒカリ、定番の平飼いのととこの卵の出品を停止しています。
お米はコロナ禍による家庭での需要の増加など影響してか、今年の販売分は売りきってしまいました。
なかなか杭掛けは生産量を増やせず、コロナ禍で杭掛けの手伝い募集も不安がありまして、資材の高騰による売り値の微増はあるものの、急激な値上がりは控えたいというバランスが難しいため、夏くらいには品切れとなり申し訳ございません。
たまごは夏バテからは抜けましたが、発送を延期してもらいながら注文をため込んでしまい、注文分消化中です。
我が家はみょうがもそうですし、どれもこれも機械化できない農作業で成り立っています。
平飼い養鶏も数十羽単位でしか飼えず大規模養鶏のような何千、何万羽という養鶏はできませんし、機械化すれば一時的に借入は増えますが、収入は増えるわけですが、みょうがや平飼い養鶏、杭掛け天日干しは止めて、効率的な農作物に切り替えないといけません。
難しいですよね、農家を自営業なので収入はしっかり考えて作る農作物を判断しなければならない、でも手仕事でしかできない農作物を作る人が減っている、手仕事でしか出せない味がある、というジレンマのバランスに日々考えています。
当たり前だけど余力持って農業する為には収入はたくさん欲しいけど、ブランディングなどによる著しく高い売価にする事には嫌悪感を感じてしまうという(笑)
脱線しましたが、お米は今月後半には稲刈り始まり杭掛け後の天日干しに2週間近くかけ、脱穀し、水分調整をしてから販売になるので10月半ばほどから新米販売となります。
売り切れが例年早くなることもあり、今年も価格が微増することもあるかもしれませんが、お待ちいただければと思います。
たまごもそろそろたまった予約が終わりそうなので、販売再開も近いと思います。
なお稲刈りも大きな農機は使えませんが、そろそろみずの実というまたまた手仕事多めな秋の山菜も待っており、手がもう2本ずつあればなーという日々です。
1