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ベーコンを作ってくれた鈴木さん（右）と熊谷さん 　春の雪が降る中を札幌市手稲区の食肉加工会社を訪ねました。偶然にも石狩ひつじ牧場から車で１５分ほどの近距離にあります。工場長の鈴木さんと出会ったのも、石狩ひつじ牧場のＴＶ特集を見た人からの紹介でした。人との交わりは、大切だと感じますし、どんどん良いつながりが広がっています。 　 　工場内を案内して頂きましたが、女性が多く、テキパキとそれぞれの担当の作業工程を行っていました。完全に整えられた作業服に身を包み、衛生的でした。 　今回、最も気になったのが、「どの様にスモークをしているのか？」でした。イタリアに仕入れで訪ねたチーズ工場。カチョカヴァーロというひょうたん型のチーズがあるのですが、火を使わず、ただチーズをスモーク液にどぼんと入れて、色と香りを付けるやり方で、がっかり。 　しかーし、この工場は、木のチップを使い煙もくもく！　やはりとてもコストと時間が掛かる方法なので、日本でもスモーク液に漬けただけのベーコンが多く出回っているとのことでした。それに注意したいのが、肉に針を刺して水を注入するずるい製法です。ここでは、１００ｇの羊肉が７０ｇほどのベーコンになりますので、その心配もありません！ 　こんな近くにちゃんとした食肉加工場があって、つながることが出来て、私はとても幸せを感じました。 ３月２２日　石狩ひつじ牧場　山本 知史

「全てのご注文を休みます。」 　先の「送料無料のキャンペーン」（食べチョク）では、私達の能力以上のご注文を頂きました。ありがとうございます。この発送を全て３月２１日までの終わらせないといけないとのお知らせが事務局からありました。 今から当分の間、石狩ひつじ牧場の全ての商品をご注文いただけません。 再開が決まりましたら、またこの場からご案内させて頂きます。ご不便をお掛け致しますが、私達はひつじを育てながらの販売なので、出産、病気、怪我、死亡などで予想外に時間が掛かっております。ご理解頂けますとありがたいです。 　　３月１日　石狩ひつじ牧場　山本 知史

「今晩も新しい患者さんがチーズマーケットに。」 生まれたー！って喜んでいたら、こうして怪我や病気が運ばれてくる仔羊がシーズン中で１０頭ほどいます。 この男の子は、なかなかのイケメンです。でも、前左足に怪我をしていてうまく立てません。動物が歩けないというのは、命に直結します。 幸い食欲があるので、粉ミルクをたくさん飲ませて、治したいです。 ３月１日　石狩ひつじ牧場　山本 知史