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  • 北村広紀 | 自然栽培園 北村

    北村広紀 | 自然栽培園 北村

    2026.6.12
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    水面に映る空と、涼やかな風に包まれて 初夏を思わせる汗ばむ陽気が続く中、いよいよ田んぼに水を満たす「通水」を行いました。 水が張られた田んぼに一歩足を踏み入れると、不思議なほどに心地よく、涼やかな空気がふわりと通り抜けます。鏡のようになった水面に青空や白い雲が美しく映り込む景色は、何度見ても息をのむ美しさです。 大自然の大きな営みの中に生かされていること、そして今年もこうして米づくりができることへの感謝が、じんわりと胸に湧き上がってきます。 美しい仕上がりが、健やかな成長を約束する「荒代掻きと均平作業」 田んぼに水が入ると、それまで気がつかなかったごくわずかな土の凹凸が、水面の高低差としてはっきりと見えてきます。 この繊細な違いを見逃さず、トラクターに「逆転ロータリー」を駆使して、土を細かく砕く「荒代掻き(あらしろかき)」と、地面をまっすぐに整える「均平(きんぺい)作業」を同時に進めていきます。 なぜ、平らに整えることがそれほど重要なのでしょうか? 田んぼが完全に平らであることは、この後の田植えで苗を美しく植えるためだけでなく、水の深さを均一に保ち、苗にストレスを与えず健やかに育てるために不可欠だからです。さらに、収穫期を見据えた理想的な「排水性」までを計算しながら、ミリ単位の感覚で丁寧に仕上げていきます。 一見すると地味で、泥に隠れて見えなくなってしまう部分ですが、この妥協のない土台作りこそが、最高峰の美味しさを支える極めて重要な工程なのです。 力を合わせて、次の世代へつなぐ準備を 作業は私一人だけのものではありません。川端(田んぼの端)では、妻が大切な役割を担ってくれています。 田んぼからの貴重な水の漏れを防ぎ、あぜ道からの雑草を抑えるために、手際よくビニールマルチを設置していく妻。言葉にせずともお互いの役割を理解し、一つの目標に向かって力を合わせる時間は、私たちの暮らしの豊かな原点でもあります。 本物だけが持つ、目に見えない価値 無肥料・無農薬の「自然栽培」は、決して魔法ではありません。日々の小さな工夫、丁寧な手仕事、そして自然への深い畏敬の念。その一つひとつの奇跡のような積み重ねの上にしか成り立たないものです。 派手さや効率だけを追い求める世界とは対極にある、自然のバイオリズムに寄り添い、五感を研ぎ澄まして向き合う時間。この贅沢なプロセスそのものに、私たちは何にも代えがたい本物の価値を感じています。 田植えという特別な日に向けて、準備は一歩ずつ、しかし確実にととのっています。 今年も五感を震わせるような、豊かな実りをもたらしてくれることを願いながら。大いなる自然の恵みに、心からの感謝を込めて。 🏷️ 紡がれるストーリー #自然栽培米 #コシヒカリ #40年DNA #田植え準備 #オーガニックライフ #マインドフルネス #自然と共に生きる #豊かな暮らし #一流のこだわり
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  • 北村広紀 | 自然栽培園 北村

    北村広紀 | 自然栽培園 北村

    2026.6.11
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    人生最大のピンチで学んだ「本当の器」と、目に見えない本物の富 YouTube動画:20メートルの炎の壁:本当の豊かさから学ぶ教訓 高校1年生の冬。 今でも私の心に深く刻まれている、忘れられない出来事があります。 2月の冷たい北風が吹き抜ける、ある日の夕方のこと。 学校帰りに、仲間3人で中古バイクを見に行く約束をしていました。 当時の私は、バイクに夢中。 それは、まだ見ぬ世界への「自由への憧れ」そのものでした。 しかし、紹介してくれる仲間の到着が遅れ、私たちは冷え込む田んぼの傍ら、積まれた藁(わら)のそばで待つことになったのです。 あまりの寒さに耐えかね、ポケットにあったタバコに火をつけ、ほんの少しの藁を抜いて暖を取ろうとしました。 その瞬間、予期せぬ事態が起きました。 激しい北風に乗って、火がまたたく間に線路沿いの枯草へと燃え移ったのです。 「まずい……!」 慌てて足で踏み消し、学生服を脱いで必死に火を叩きました。 しかし、風に煽られた炎は止まりません。 一瞬にして炎は広がり、10メートル、20メートル……。 気づけば、大人の背丈ほどもある炎の壁になっていました。 ちょうどその時、すぐ横の線路を電車が通過していきました。(炎で電車が止まるかと思いました) 車内の学生たちが、驚いた表情で炎と私たちを見つめています。 頭の中が、真っ白になりました。 「ここから逃げるか……?」 「それとも、残って消すか……?」 恐怖で足がすくみそうになる中、3人で必死に考え、出した答えはひとつでした。 「逃げずに、消そう。」 近くで必死にバケツを探し、水を運び、燃え広がる先を待ち伏せするようにして、ようやく消火することができました。 全身煤まみれになりながら、ホッとしたのも束の間。 そこへ、鉄道関係者の方が3人、こちらに向かって歩いてこられたのです。 「終わった……。」 そう確信しました。 高校退学、親への多大な迷惑、そして自分の未来の終わり。 まだ10代だった私にとって、それは人生がすべて崩れ去るほどの、計り知れない恐怖でした。 すると、その中の一人、リーダーと思われる方が、取り乱すこともなく静かにこう言われたのです。 「お前たち、よく逃げなかったな。」 言葉を失う私たちに、その方は続けてこうおっしゃいました。 「もし逃げていたら、とことん探していたぞ。」 「だが、逃げなかったお前たちは、もう帰れ。」 名前も聞かれませんでした。 学校名すら、尋ねられませんでした。 その瞬間、胸の奥から熱いものが一気にこみ上げてきました。 世の中には、これほどまでに器が大きく、深い慈悲を持った人がいるのかと。 激しく怒鳴りつけることも、大人の権力で責任を追及することも、いくらでもできたはずです。 それでもその方は、未熟な私たちの「逃げなかった」という一筋の誠実さを認め、 “人を許す” という選択をしてくださいました。 私はあの日、本当の「強さ」とは何かを学びました。 本当に大きな人、本物のリーダーは、力や権力で相手を押さえつけない。 相手の未熟さを受け止めた上で、その先の未来を信じて許すことができる。 それこそが、人間の「器」なのだと。 今振り返ると、あの出来事は私の人生の中で最も大きなピンチの一つでした。 しかし同時に、人生で最も深く「人の温かさ」と「在り方」を学ばせていただいた日でもあります。 現代社会において、「豊かな人」と聞くと、多くの資産や地位を持っている人を思い浮かべるかもしれません。 しかし、私が思う本当の富裕とは、お金の多さだけではありません。 他者を許せる広い心を持ち、相手にやり直す機会を与えられる心の余裕。 その精神的な豊かさこそが、時代が変わっても決して色褪せない「本物の富」なのではないでしょうか。 自然の恵みを預かる農業の世界に身を置き、世界に通用する最高のものを届けたいと願う今、私の根底にあるのは、あの時いただいた「大きな器」への憧れです。 あの時の鉄道関係者の方へ。 今も心から、深く感謝申し上げます。 あなたのあの日の寛大さは、今も私の生き方の中に、そして私が育てるものの中に、静かに生き続けています。 ありがとうございました。 #人生経験 #人として大切なこと #本当の豊かさ #感謝の気持ち #人生の学び #心の器 #本物を知る
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  • 北村広紀 | 自然栽培園 北村

    北村広紀 | 自然栽培園 北村

    2026.6.10
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    【自然栽培の美学】命を育む「見守る」という贅沢。自然米『神の力』の苗床から。 心地よい川のせせらぎが響く季節。 今年も、自然米『神の力』の苗床を優しく包み、守ってくれた大切な被覆材(ラブシートと寒冷紗)がその役目を終えました。 私たちが丁寧に行うのは、単なる「汚れを落とす作業」ではありません。 過酷な自然環境から、繊細な命を守り抜いてくれた道具たちへの、深い感謝を込めた“儀式”のような時間です。一枚一枚、川の清流でやさしく洗い流していきます。 自然の揺らぎに備える「守り」の思想 種を蒔いたばかりの苗は、生まれたての赤ん坊のようにひたむきで、そして何よりも繊細です。 もし、発芽する前に激しい雨が降れば、土の表面は叩きつけられて固まり、柔らかな芽は地上へと顔を出すことができなくなってしまいます。そんな時、ラブシートと寒冷紗は、叩きつける雨の勢いを和らげ、恵みのしずくへと変えて土へと届けてくれるのです。 もちろん、種蒔き後に雨が降らなければ、この道具たちが表舞台で活躍することはありません。 しかし、自然は決して人間の思い通りにはならないもの。 「万が一の事態に備え、目に見えない部分で完璧な準備を整えておく」 この引き算の美学と、自然への畏敬の念こそが、最高峰の自然栽培を支えるプライドです。 人の成長と、苗の成長。ラグジュアリーの本質を学ぶ 人も、植物も、本質は同じではないでしょうか。 生まれたばかりの命は、温かく、手厚く守られる必要があります。ほんの少しの環境の変化が、その後の成長に大きな影響を与えるからです。 しかし、いつまでも過保護に囲い続けるわけではありません。 幼い頃は優しく守り、成長するにつれて、少しずつ自然の厳しさと力強さに触れさせていく。そうして、自らの根で立つ強さを育んでいく。 このプロセスは、人間の五感を研ぎ澄まし、豊かな人間性を育むプロセスにも深く通じるものがあります。 効率や生産性ばかりが追い求められる現代において、自然の流れに寄り添い、必要な時にだけそっと手を差し伸べ、あとは信じて見守る。この「待つ」という行為こそ、現代における最も贅沢で、豊かな時間の使い方なのかもしれません。 自然に学び、自然に感謝する豊かな暮らし 今日も川のせせらぎに耳を澄ませながら、感謝の気持ちとともに被覆材を洗いました。 綺麗に整えられた道具たちは、来年もまた、元気な苗たちを優しく守ってくれることでしょう。 自然栽培は、単においしい作物を育てるだけのアグリカルチャーではありません。 地球の循環の一部として生きる心地よさと、心の豊かさを教えてくれる、極上の学びの場です。 自然から与えられる豊かな時間に、今日も深く感謝を込めて。  自然栽培 / オーガニックライフ / 自然米 / サステナブルリビング / マインドフルネス / 丁寧な暮らし / 本質的な価値 / 美意識 / 神の力 / 無農薬米  #自然栽培 #自然米神の力 #オーガニックライフ #ラグジュアリーマインド #本質のある暮らし #サステナブル #無農薬栽培 #感謝の心 #豊かな暮らし #マインドフルネス
  • 北村広紀 | 自然栽培園 北村

    北村広紀 | 自然栽培園 北村

    2026.6.9
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    自然米「神の力」40年のDNAを持つコシヒカリ、美しく育つ苗への感謝 皆さま、こんにちは。 清々しい風が吹き抜ける6月8日。 私たちの田んぼでは、自然米「神の力」の命の源である、40年DNAを受け継ぐコシヒカリの苗たちの、大切な節目を迎えました。 これまで大切に苗を守ってきた、被覆材(ラブシートと寒冷紗)をそっと外す作業です。 覆いを外した瞬間に目に飛び込んできたのは、生き生きとした鮮やかな緑の絨毯。今年も発芽がとても順調で、力強い生命力に満ちあふれています。 自然を相手にするということ|小さな差異に気づき、今ある恵みに感謝する すべてが均一で思い通りになる人工的な世界とは異なり、自然栽培は常に自然との対話です。 今年、約5箱ほど、発芽が十分ではない苗箱が見つかりました。 原因ははっきりとは分かりません。苗床に並べた後の給水が隅々まで行き渡らなかったのか、あるいは種もみの入り方にわずかなばらつきがあったのかもしれません。 ですが、私たちはこれを失敗とは捉えていません。 自然を相手にしているからこそ、すべてが思い通りにならないのは当然のこと。その中で、発芽が遅れたのがごくわずかであったこと、そして他の多くの苗たちが健やかに育ってくれたことに、深い感謝の念が湧いてきます。 「一粒の種が芽吹き、育つこと自体が奇跡である」 その尊さを、苗たちは毎年私たちに教えてくれます。 例年を超える生命力|自然の光と風で育む 例年であれば、この時期は寒冷紗をトンネル状に掛けて、繊細に温度や湿度を管理します。 しかし、今年の「神の力」の苗たちは、例年よりも成長が早く、すでに8cmほどにまで自力でぐんぐんと伸びていました。 「もう、自分の力で自然の厳しさに触れる準備ができている」 苗たちのそんな声が聞こえた気がして、今年はあえて被覆材を使わず、これからは直接、佐賀の豊かな光と心地よい風を全身に浴びせて育てることにいたしました。過保護にせず、眠っていた生命力を引き出す。これも私たちのこだわりです。 無肥料・無農薬の「水管理」に宿る、40年の生命力 無肥料・無農薬で行う自然栽培において、苗づくりの要(かなめ)となるのが「水管理」です。 肥料に頼らない分、苗自身の「根を伸ばそうとする力」を最大限に引き出さなければなりません。多すぎず、少なすぎず。毎日、苗の表情を細かく観察しながら、最適な環境を整える絶妙なプロの手仕事が求められます。 この小さな緑の苗の中には、実に40年もの歳月、この地で無肥料・無農薬の環境を生き抜き、受け継がれてきたコシヒカリの純粋なDNA(生命力)が宿っています。 本物の価値を、一粒のお米に込めて 一粒のお米が皆さまの食卓に届くまでには、途方もない時間と、人知を超えた自然の循環が必要です。 私たちは、大量生産・大量消費の効率だけを追い求める米作りはいたしません。 40年の歴史が紡いだ生命の神秘と、自然の恵みに心から感謝しながら、この尊い成長の過程を、これからも愛おしむように大切に見守ってまいります。 本物の豊かさを知る皆さまへ、最高のエネルギーを秘めた「神の力」をお届けできる日まで、丁寧に、実直に、お米と向き合ってまいります。
  • 北村広紀 | 自然栽培園 北村

    北村広紀 | 自然栽培園 北村

    2026.6.8
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    【無料田植え研修】五感を満たし、今に還る。自然栽培米コシヒカリ「神の力」10周年記念体験会 忙しない日常から一歩離れ、裸足で大地に立つ。 ただそれだけで、驚くほど心が静かになっていくのを感じたことはありませんか? 未来へのわずかな不安、過去への小さな後悔、日々の人間関係のノイズ……。 大自然の中に身を置くと、そんな思考の波がすうっと引いていき、「今、ここ」にある確かな心地よさに意識が戻ってきます。 お米づくり自然栽培を始めて40年。 そして、自然のエネルギーだけで育つ自然米「神の力」が誕生して10年という節目を迎えました。 このたび、私たちが大切に育んできた田んぼを舞台に、特別な「無料田植え研修&みのるポット田植機体験会」を開催いたします。 自然の贅沢を、五感で味わう3日間 私たちが実践しているのは、肥料も農薬も一切使わない「自然栽培」です。 太陽の光、大地の豊かな力、そして風や雨の恵み。 人間がコントロールするのではなく、自然の循環に身を委ねることで、お米本来の生命力が目覚めます。 「本当に豊かな暮らしとは、何だろう?」 美味しいものを大切な人と食べること。 心から笑い合うこと。 頬をなでる自然の風を愛おしく思うこと。 幸せの基準は、決して一つではありません。 自分らしい生き方を楽しみ、どんな出来事も人生を豊かにする体験として受け止める。そのしなやかさこそが、これからの時代を美しく生きるヒントなのかもしれません。 開催概要(みのるポット田植え機使用) 最先端の効率主義から一歩進んだ、自然と調和する農法を体験していただけます。 日程: 6月26日(金)〜 6月28日(日) 時間: 午前9時〜午後1時 場所: 佐賀市川副町小々森1197-6 参加費: 無料 昼食:主催者の妻が、自然米のご飯を用意します。 私たちの目標は、身体が喜ぶ「安心して食べられる最高の御飯」を届けること。 そして2030年までに、この自然栽培の価値を世界へと広げていくことです。 目の前の一大自然と向き合い、ご自身の心と身体を調律する時間を、一緒に過ごしませんか? 一人でも多くの方と、食の本質と大地の豊かさを分かち合えることを楽しみにしております。 素晴らしい地球の恵みに。 大いなる宇宙の循環に。 そして、これから出会ってくださる大切なあなたに、心からの感謝を込めて。 ▼ 詳細・お申し込みはこちら [無料研修に申し込む] #自然栽培 #自然栽培米 #田植え体験 #マインドフルネス #豊かな暮らし #神の力米 #コシヒカリ #オーガニックライフ #ウェルビーイング
  • 北村広紀 | 自然栽培園 北村

    北村広紀 | 自然栽培園 北村

    2026.6.7
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    贅沢な循環のはじまり。田植えを控えた、美しい畦(あぜ)の草刈り 新緑の風が心地よく吹き抜ける季節、いよいよ田植えのシーズンが近づいてきました。 これから「荒代かき(あらしろかき)」、そして美しい田面を整える「仕上げ代かき」へと、一歩ずつ作業を進めてまいります。しかし、その清らかな水を田んぼへ引き入れる前に、決して欠かせない大切な仕事があります。 それが、田んぼの周りの「草刈り」です。 自然の強い生命力と向き合う時間 この時期の草木は、驚くほどエネルギッシュ。1日に約1cmもの速さでぐんぐんと伸びていきます。 あらかじめ畦の草を美しく整えておくことは、実はこれからの緻密な「水管理」をスムーズにするための、先人の知恵でもあります。そして何より、凛とした美しい田んぼの景観を守るためにも、欠かせないプロセスのひとつなのです。 私たちが実践している「自然栽培(無農薬・無肥料栽培)」は、ただ田んぼの中だけをきれいにすれば良い、というものではありません。 水の行く末、そして未来の地球を想う農業 私たちが目を向けているのは、田んぼを取り囲む豊かな周辺環境、そして、ここから流れ出ていく水が辿り着く「その先の自然」です。 草刈りは、確かに時間も体力も要する地道な作業です。しかし、この丁寧な仕事の積み重ねこそが、巡り巡って豊かな生態系を守り、美しく澄んだ地球の環境を次世代へと繋ぐ贅沢な投資になると信じています。 「自然の恵みをそのままにいただきながら、お米を育むこと」 そのためにできることを、一切の妥協なく、一つひとつ丁寧に行う。これこそが、私たちが誇りを持って皆さまにお届けしたい価値の本質なのです。 今年も、皆さまの心と身体を芯から満たす、最高峰の自然米をお届けできるよう、最善の準備を進めております。 田んぼを吹き抜ける五月の風と、青々と輝く草木を眺めながら。 自然の大きな循環の中に生かされている、そんな農業の豊かさとウェルビーイングな暮らしの喜びを、改めて深く実感する一日でした。 #自然栽培 #無農薬無肥料 #オーガニックライフ #サステナブルリビング #自然米神の力 #田植え準備 #豊かな暮らし #エシカルフード #丁寧な暮らし #ロハス
  • 北村広紀 | 自然栽培園 北村

    北村広紀 | 自然栽培園 北村

    2026.6.6
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    「時間」という最大のリソースを考える。裁判員候補者として私が感じた、これからの社会のデザイン YouTube動画:時間と機会費用、社会のデザイン 皆さま、こんにちは。 新緑の美しい季節、いかがお過ごしでしょうか。 実は先日、私のもとに裁判所から呼び出しが届き、「裁判員候補者」として足を運ぶ機会がありました。 現代を生きる私たちにとって、何よりも貴重な資産は「時間」ではないでしょうか。 今回の経験は、日本の司法制度の重要性を肌で感じると同時に、これからの社会における「仕組みのデザイン」について深く考えさせられる、大変貴重な時間となりました。 ⏳ 4日間のスケジュールを確保するという重み 事前に案内されていたのは、朝から夕方までの丸4日間、予定を空けておくこと。 ビジネス、家庭、あるいは地域での活動など、誰もがそれぞれの責任ある日常を持っています。参加された約30名の方々も、きっと様々な調整を重ねてその場所へ向かわれたことと思います。 最終的に、裁判員として選ばれたのは6名、補欠が2名。 私を含めた残りの20名以上は、選任されることなく帰路に就くこととなりました。 🤝 「意義」を理解しているからこそ、見えてくるもの 国民が司法に参加する。この制度が持つ社会的な意義や重みは、私も深く理解しています。公正な裁判を行うためには、万全を期して余裕を持った人数を集める必要があるのも仕方のないことです。 しかし、同時にこうも感じました。 「参加する側の『機会費用』や『人生の時間』に対して、もう少し最適化されたアプローチ(仕組み)があっても良いのではないだろうか」と。 デジタル化や効率化が進む現代において、これほど多くの人々が予定を調整し、一堂に会したものの、その大半がそのまま戻るという現状。 もし、事前選考のステップがよりスマートになったり、オンラインを活用した時間短縮が実現したりすれば、参加する国民の負担は劇的に軽減されるはずです。 ✨ 支え合う社会の「持続可能な仕組み」とは 社会の重要なインフラは、すべて「国民の貴重な協力」によって成り立っています。 だからこそ、制度を運営する側も、参加する側の日常や時間を最大に尊重し、配慮する姿勢が求められるのではないでしょうか。 「お互いの時間を大切にする」 この視点こそが、これからの持続可能で洗練された社会を作っていく鍵だと信じています。 皆さまは、この裁判員制度や、社会を支える「仕組み」について、どのようなお考えをお持ちでしょうか。日常のふとした気づきの中に、より良い未来へのヒントが隠されている気がしてなりません。 本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。 #裁判員制度 #司法参加 #時間の大切さ #社会の仕組み #気づきと学び #デザイン思考 追伸 裁判員候補者の身になって考えて欲しいね。
  • 北村広紀 | 自然栽培園 北村

    北村広紀 | 自然栽培園 北村

    2026.6.5
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    怒ることをやめた先に見えた、本当の豊かさ。人間関係を好転させる「ありがとう」の巡礼 YouTube動画:5文字の魔法:対立からつながりへ 人と深く関わるほど、自分の想定外の出来事は起こるものです。それはごく当たり前のことなのかもしれません。 しかし、人は予期しない事態に直面すると、心に小さな不安や恐れを抱きます。そして、その防衛本能が、時に「怒り」という強い感情になって表れてしまうことがあります。 私も以前は、自分の思い通りにならない状況に心を乱されることがありました。けれど、ある時から少しだけ、視点と心の置きどころを変えてみたのです。 「この人は、そういう価値観を持っているんだな」 ただ、それだけでいい。 無理に否定せず、自分の枠組みを押し付けない。そして、相手の話を最後まで丁寧に聴く。 そう意識するだけで、不思議なほど怒りは静かに、波が引くように消えていきます。 多様性を受け入れることで、自分自身を磨き上げる そもそも、自分と全く同じ思想や歩みを持った人間など、この世に一人も存在しません。だからこそ、自分とは違う多様な考え方に触れること自体が、人間性を磨き、自己を成長させてくれる至高の機会なのだと感じています。 時には、自分の欠点を教えてくださる方に出会うこともあります。そんな時も、今では深く感謝できるようになりました。耳の痛い言葉ほど、自分をさらに高めてくれる貴重な「原石」だからです。 そんな私が、人生において最も大切にしている言葉があります。 「ありがとう」 ニュアンスも含めて、たった五文字の短い言葉。ですが、そこには人の心を一瞬で温め、頑なな心を解きほぐす不思議な力が宿っています。だからこそ私は、どんな小さなことにでも、意識して「ありがとう」を口癖にするようにしています。 氏神様の世話役として学ぶ、徳を積む生き方 現在、私は地元の幼なじみと共に、地域の氏神様の世話役を務めさせていただいています。同じ地域に暮らしながらも、これまではお互いに深く対話する機会はそれほど多くありませんでした。 しかし、世話役という大役を任されたことで、人との絆の尊さ、そして「人の心を動かすこと」の本質を、日々肌で実感しています。 これから神社では、本殿の屋根修理に向けた大切な寄付金集めをはじめ、夏の祇園祭、秋祭り、そして新年の参拝準備など、次々と大きな役目が控えています。 特に本殿の修復には、非常に大きなお金(費用)が必要です。だからこそ、私たち世話役の日頃の立ち振る舞いや倹約の姿勢、地域への真摯な向き合い方が、自然と地元の皆さまに見られているのだと、身が引き締まる思いです。 命令ではなく、感謝で人が動く「心の循環」 先日、神社の倉庫整理を行いました。 長年の歳月の中で積み重なった不要品を片付ける、心身ともに大変な重労働です。しかし私は、この機会を「仲間との絆を深める絶好のチャンス」と捉えて臨みました。 すると、その想いに応えるかのように、後輩たちが自ら率先して動き始めてくれたのです。 大きなじゅうたんを細かく裁断し、なんと20袋分ものゴミを嫌な顔一つせずまとめてくれました。木材は私の軽トラックへ積み込み、金属類は後輩のネットワークを活かして地金屋さんへ。さらに塩ビ管は、別の後輩が「私の会社で処分しますよ」と自ら手を挙げてくれました。 私は誰一人として、命令などしていません。 ただ、目の前の作業に力を貸してくれる一人ひとりに、心からの感謝を伝え続けただけです。 「本当にありがとう」 その言葉を紡ぐたびに、皆の目の輝きが変わり、自然とさらに大きな力を貸してくれました。 地方や田舎のコミュニティでは、照れくささもあり、意外と日常の中で感謝をストレートに口にする機会が少ないものです。だからこそ、私が「ありがとう」を口癖にして生きてきて、本当に良かったと確信しました。 真の富裕、本当の豊かさとは何か 人は、決してお金(経済的インセンティブ)だけで動くわけではありません。 自分の存在を認められ、感謝され、「自分の行動が誰かの役に立っている」と自己有用感を満たされた時に、想像もしないほどの大きなエネルギーを発揮します。 私が考える本当の「豊かさ(富)」とは、目に見える財産の多さだけではありません。どれだけ深い「人との信頼関係」を築けているかという、心の資産の潤沢さにあります。 これからも私は、「ありがとう」という人生を好転させる魔法の言葉を大切にしながら、地域の頼もしい仲間と共に氏神様を守り、次の世代へと美しく受け継いでいきたいと思っています。 感謝の心こそが、人をつなぎ、地域を真に豊かにし、未来の循環を明るく照らしてくれると信じています。 ありがとう 感謝申し上げます。
  • 北村広紀 | 自然栽培園 北村

    北村広紀 | 自然栽培園 北村

    2026.6.4
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    4年ぶりの大収穫。老木の梅が教えてくれたこと 今年、我が家の梅の木に、4年ぶりとなる見事な実がなりました。 無肥料・無農薬の自然栽培に切り替えてから、およそ10年の歳月が流れます。 梅の木もかなりの老木となり、ここ数年は花が咲いても実を付けない年が続いていました。それどころか、花さえ咲かない年もあり、どこか寂しげな佇まいを見せていたのです。 実は今年の春、家族とこのような話をしていました。 「今年も実がならなかったら、もう根元から切ろうか。」 長年、共に生きてきた大切な木だからこそ、本当に苦渋の決断でした。 ところが、まるでその言葉をじっと聞いていたかのように、今年は今までにないほど瑞々しく、たくさんの実を付けてくれたのです。 毎日、畑や庭を見回る中で、私はいつも梅の木を眺めていました。しかし、今思えば、梅の木もまた、私たちの姿を静かに見守ってくれていたのかもしれません。 自然の世界は、本当に神秘に満ちています。 人はどうしても目に見える結果を急ぎがちですが、木々はただ、自らの時間を刻みながら、凛として生きています。 実がならなかったあの4年間も、彼らは決して休んでいたわけではありませんでした。地中深くへ根を張り、目に見えないところで枝を整え、来るべき次の季節に向けて、静かにエネルギーを蓄えていたのでしょう。 本物の「豊かさ」とは、思い通りに成果をコントロールすることではなく、自然を信じ、待つ時間そのものを慈しむことの中にあるのかもしれません。 4年という歳月をかけて、ゆっくりと、しかし力強く実った梅の実は、例年以上に愛おしく、特別な輝きを放っています。 自然は言葉を話しません。 けれど、その無垢な姿を通して、私たちに本当に大切な生き方を教えてくれます。 今年も豊かな実りをもたらしてくれた梅の木に、心からの敬意と感謝を込めて。 #自然栽培 #無肥料無農薬 #梅の木 #自然の恵み #豊かな暮らし #オーガニックライフ #マインドフルネス #本質価値
  • 北村広紀 | 自然栽培園 北村

    北村広紀 | 自然栽培園 北村

    2026.6.3
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    リスクを知るという、本当の豊かさ YouTube動画:見えないリスクと選択する力 ある日、20歳を過ぎた娘が、少しはにかみながら言いました。 「私、オートバイに乗りたいな。自動二輪の免許を取ろうと思って」 その言葉を聞いた瞬間、父の脳裏には、かつての自分の姿が鮮烈に蘇って来ました。 実は私自身、高校1年生の時に二輪免許を取得し、かつての名車であるカワサキ650ccの「W1SA」に跨っていた時期があります。当時はまさに大型バイクの全盛期。風を切って走るあの圧倒的な爽快感、まるで世界のすべてを手に入れたかのような自由な感覚は、今でも忘れられません。 しかし、当時はまだヘルメットの着用義務すらなかった時代。 若さゆえに、自分がどれほど危険と隣り合わせにいるかを知りませんでした。 「あ、死ぬかもしれない」という記憶 ある時、750ccのバイクの後部座席に乗せてもらい、時速100キロで走行していた時のことです。凄まじい風圧のなか、一瞬ジャンプ、本当に振り落とされそうになりました。 「あ、死ぬかもしれない」 頭が真っ白になり、心臓が跳ね上がったあの瞬間の恐怖は、今でも鮮明に覚えています。 だからこそ、娘から相談された時、私は頭ごなしに「反対」はしませんでした。代わりに、私が人生をもって学んだ“リアルなリスク”を、静かに伝えました。 「二輪車は生身で乗るものだから、車に比べたらはるかに無防備。もし事故に遭えば、命を落とすだけでなく、半身不随や大きな後遺症が残るリスクだってある。その現実をちゃんと理解した上で、それでも乗りたいと思うなら、私は応援するよ」 それ以来、娘はオートバイの話をしなくなりました。 きっと友人達からは、ツーリングの楽しさや爽快感といった「眩しい部分」だけを聞いていたのでしょう。 もちろん、バイクには素晴らしい魅力があります。 だけど、人生には「楽しい」だけでは済まない現実もあるのです。 危険だから禁止する、ではなく「選択する力」を 本当に大切なのは、「危ないからダメ」と遠ざけることではない気がします。 「リスクを正しく知った上で、自分で選択する力」を持つこと。これこそが、大人の知性ではないでしょうか。 そしてこのことは、私たちが毎日口にする「食」にも、まったく同じことが言えます。 安さだけを追い求めた、大量生産の食材 便利さだけを最優先にした、効率重視の暮らし 現代社会は、見えないリスクで溢れています。 私自身、食のリスクについてお話しすることがありますが、それは「興味を持ってくださった方」だけに留めています。なぜなら、人間は誰しも、正論を押し付けられると心を閉ざしてしまうからです。 私が伝えたいのは、「これを食べたら危険」という恐怖ではありません。 その先にある、“未来の豊かさ”なのです。 本当の富裕層が持っている「贅沢」の定義 安全な食材を選ぶこと。 自然のバイオリズムに寄り添って暮らすこと。 目の前の美味しいご飯を、「ありがたいな」としみじみ感じながらいただくこと。 これらは、単なる「健康志向」という狭い枠組みの話ではありません。 自分の人生、そして大切な家族の人生そのものの質(クオリティ・オブ・ライフ)を高めるための、最高の投資です。 高級車を乗り回すことや、ブランド品で身を包むことだけが富の象徴ではありません。 本当の富裕層とは、「目に見えない未来のリスクを賢く理解し、自分の意志で最適なものを選び取れる人」なのではないでしょうか。 人間は不完全です。誰しも間違いを犯します。 だからこそ、私たちは学び、考え、自然の恵みに感謝しながら生きていく。 その丁寧な選択の積み重ねこそが、回り回って、私たちの心と体を満たす「本当の豊かさ」へと繋がっていくのだと信じています。 #自然栽培 #本当の豊かさ #食の安全 #人生を守る選択 #神の力 #ウェルビーイング #オーガニックライフ #大人の知性 #マインドフルネス
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