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みんなの投稿

  • 阿部武由 | 小さな米農家 阿部文吉

    阿部武由 | 小さな米農家 阿部文吉

    2024.5.26
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    何事によらず仲間と言うのは大事です。 私を入れたこの3人で「燕市小池うまい米研究会」を作っています。 積極的に会員を募集しているわけではありませんが他に入ってくる人はいません。 私が米作りを始めた7~8年前に結成しました。 当時ふるさと納税に出典する条件として複数名の生産組織又はグループというのがありました。 又、私も米つくりは全くの素人だったので先輩を集めて米つくりのイロハを教えてもらおうと結成しました。 会則も会費もありません。 会議と勉強会は畦端で随時やっております。 この日は村の農道の草刈をお願いしていた人がひざ痛によりリタイヤしたため急遽、会社を退職したS三氏に白羽の矢を立て交渉した結果OKが出たとの報告をハルヲから受けているところです。
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    2024.5.26
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    田植えをして3週間。6枚目の幅広の葉っぱが出てきました。このところの高温で田んぼに漉き込んだ藁が腐敗してガスを発生してきます。稲刈り後に酒かすと魚ボカシを入れて藁を分解させるのですがどうしても春トラクターで畦を塗るところの枕地はそのままにするので額縁状に藁が残ります。その藁が土中でガスを発生させるのです。そこで2~3日田んぼの水を抜き空気を土中に入れます。そして今日酸素のいっぱい入った新鮮な水を入れます。そうすると稲は凄く元気になります。
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    2024.5.25
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    これ直播のつばめ返しです 田んぼを見ると「ツーッ」と細いが苗が立っているのがわかると思います。 播種して16日目です。 もうここまでくれば安心です。 直播と言う技術は田んぼの中で発芽をさせて苗を育てていきます。 発芽を促進するため芽が出るまで田んぼの水を10日ほど落として発芽を促進させます。 そして芽がでてから水を入れます。このやり方を「湛水直播」と言っています。 この方法の課題は10日程水を落とす為雑草が生えやすいところにあります。 そこで芽が出てから除草剤を撒きます。 これは15日に除草剤を撒きましたが16日に台風並みの大荒れとなったので田んぼがかき回され効果があるのかないのかわかりません。ちょっと心配です。 まぁ様子をみることとしましょう。
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    2024.5.19
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    1週間に1回稲の生育状況を調査します。 つばめ返し3圃場、五百万石1圃場で、葉令(葉の枚数)、草丈、茎数の3点を定点観測します。 地道な調査ですが続けて調べることで稲がどういう状態でどう対応すべきかが見えてくるとても大事な調査です。 私は素人なもんで稲の葉が5~7日で1枚出てくると言うのをこの調査で知りました。しかもコシヒカリは平均して13枚の葉っぱの枚数だということも知りました。 稲は根で水と養分を吸い上げ葉っぱで2酸化炭素を吸って光合成を行い稲体を作ってやがて米粒を稔らせる。 とてもよくできた植物だと思います。 この日のつばめ返しの平均値は「葉令/3.74、草丈/15.44、茎数/3.14」でした。
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    2024.5.15
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    田んぼの水の入り口に炭を置きました。 5~6年前からやっています。 最初は竹炭でしたが手に入らなくなったので今は木炭です。 どんな効能があるのとよく聞かれます。 データがないので「信じる者は救われるの世界です」と答えることにしています。 5~6年前に国上の山裾で無農薬で米を作ってる女性がいるよと紹介されてぜひ会ってみたいと思いました。 年は聞きませんでしたが40くらいだったでしょうか、化粧の「け」もない農作業で黒く焼けた顔が印象的でした。 もっと言うとつるんとむけたゆで卵のようなとても健康的なきれいな方だなと思いました。 「あ~こんな人もいるんだというか、こんな生き方もあるんだ」と感じました。 その方が「ここは竹がいっぱい自生しているので竹炭を焼いいるんだ」と言いました。 「阿部さんやりましょうか」と言われたので、とっさに「是非ください」と言いました。 その時は米袋で3つほどだったかなと思います。 ほんとは細かくして田んぼに撒ければいいがなと思いましたがとてもその量は無かったので田んぼの水口に置きました。 その頃はどうやったら美味しい米が作れるかと無我夢中でした。 様々なことにトライしていたのでどれが効いているのかわかりませんが食べた方の評価が変わってきました。 それ以来ず~と続けています。
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    2024.5.13
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    3日に播種をした直播の田んぼで白い小さな2~3ミリほどの芽が出てきた。だいたい10~14日で芽が出てくるのだが今年は早いようです。先輩のヲサムさんに聞いたら今年は気温が高いので出芽も早いと言っていました。 この新芽をねらって雀が「チュンチュン」とやってきて食います。 ここで食われると大変なので水を5cm程入れます。 雀は足が短いので腹が水に浸かるのを嫌うんだそうです。 この話雀に聞いたのかどうかはわかりませんがそうなんだそうです。 水を張ると今度は鴨がやってきます。 その為にこの防鳥用の糸を張っておきます。 下の糸は鴨が歩いて入ってくるのを防ぎます。 この糸をピーーンと張っておくと我々人間には聞こえませんが風切り音がします。 この高周波だか低周波だかわかりませんがこの音が鳥に聞こえて近寄らないんだそうです。 これもカラスや鴨に聞いたかどうかわかりませんがそうなんだそうです。 水を5cm張ると満々とした感じになります。 いつもこの時こんなに水を張って大丈夫なんだろうかなと思います。
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    2024.5.13
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    母が先月の29日に他界しました。代掻き、田植えと重なりどうなるのかなと思いましたがなんとか田植えも終わりひと段落しました。その間投稿ができずにいました。今度は余裕ができてきたのでボチボチ投稿をさせて頂きます。画像は5月5日におこなった最後の田んぼでの田植えです。東京の孫が手伝ってくれました。楽しかったです。
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    2024.4.20
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    ここは昨年の稲刈り後に魚ボカシと酒かすと山にあるミネラル分とラクトバチルス菌を散布して田打ちをした田んぼです。 多少のワラが浮いてますがほとんどありません。 トラクターで打ってみるとわかりますが抵抗がまるでありません。 畑のような「フカフカ」なんです。 驚きです。 これはラクトバチルス菌と魚ボカシに入ってる発酵菌の為です。 ワラを食べてバチルス菌や微生物を育てているのです。 「麦は肥料でとれ、米は地力でとれ」と昔の人は言いました。 おかずのいらないコシヒカリ「つばめ返し」は田んぼの力で作られているのです。
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    2024.4.17
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    田打ちが終わりました。 全部で5町歩弱。雨マークが出ていたので昨日は朝昼抜きで頑張りました。 長距離トラックのドライバーが休みなしで運転しているようなものでした。
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    2024.4.15
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    これでなかなか研究家なんです。 稲刈りの終わった後の「稲藁」これを味方につけるか、敵に回すか。それによって米の出来と食味が変わってきます。稲藁は秋そのままにして放っておくと春にトラクターで漉き込むと夏場の高温で土中で腐敗して有害ガスが発生して稲の生育を妨げます。 しかし秋に稲藁を分解する微生物や有用菌をいれると藁を全部分解します。稲藁はだいたい秋には米の収量が600kgとすると 同量の600kg出ます。つまり稲藁が全部なくなって微生物が600kg発生します。 田んぼにとっては絶好の環境となります。 ここ5~6年ラクトバチルス菌というのを秋に田んぼにいれています。更に酒かすの乾燥したものと魚ボカシ肥料を入れています。昨年の秋には一部「パクヤーゼK」という発酵菌を試験的に使いました。その田んぼがこの画像です。 驚きました。ラクトバチルス菌に劣らず田んぼが畑のようにフカフカです。 ちなみにラクトバチルスは嫌気性菌でパクヤーゼKは好気性菌です。
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