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うちのライスセンター前の「菜の花」が満開です。 菜の花がまだ小さいとき、当地では「くきたち」と言っておひたしにして食べるんですが、これが美味しいんです。

私が栽培した「酒米出羽きらり」一度食べてみませんか・・・ めったに食べれないですよ。 「出羽きらり」は近年山形県内の酒蔵さんでお酒・麹を造る原料として使用されております。 蔵元の杜氏さんが雑味が少なくすっきりとしたお酒になり、お酒を造る時に使う麹を作るのに非常によいとの事です。　 お酒も飲んでみました。(^^♪ 万一お口に合わない、飽きた場合はつきあかりとブレンドするとなかなかの食味なんですよ。

うちでは、かなり前から玄米・精米の食味分析もやってます。 食味分析機と穀粒判定機も使い、数値を参考にしますが 結局、500万もした機械より「実食試験」で判断しています。 食感や旨みは食べてみての評価が大事です。 私、味覚は非常に敏感だと感じてますが でも、毎日実食テストやっていて、その日の体調でも味覚が違うようですし、ちょっとの水加減の違いでも全然変わってきますし 難しいです。 まあ、農業者でここまでやっている人はいないと思いますね。 うちでは8品種ありますが、実食では、単品種でも炊き方によってはどの品種か解らない事もあります。ブレンドしちゃったら、何と何を混ぜたかを当てるのは至難の業ですね。