うまいホタテと「浮き」の関係

皆様にいいホタテを届けたい!

そのためには、
ホタテ漁師の地味~な作業
ホタテ養殖施設管理が重要です!

海に手を突っ込んで作業します!

周りを確認しながら素早く作業!

みなさん、この玉(浮き)にご注目ください。一体、どんな役目があるのでしょうか。

この玉の役目は、ホタテの養殖施設の水深調節にあるんです。玉をつければより浅く、玉を外せばより深くなる。そんな仕組みです。船から身を乗り出すので、必死の作業です。150個の玉をとりつけ、気づいたら日が暮れてる時もあります。これをいかにマメにできるかが、「デキるホタテ漁師」のひとつの基準になります。

このキレイな玉は7月頃になると付着物で超汚くなります!自然は、奥深い。毎日研究です。

この作業は、ホタテを出荷するまで真価が問われない…
出荷まで長い期間、淡々と作業します。
出荷して初めて報われる仕事です!

いろいろなデータを集め、管理して研究して毎年試行錯誤します!
これを知りたきゃ俺のところに来い!

さて、今年はどんなホタテを皆様に提供できるか?
自然から俺の真価が問われる…

(2017.3.22)

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この「浮き」が半年後にはこうなります。

今季最大の爆弾が揚がりました

高森さんを直撃!学生編集部によるインタビュー記事はこちらです。

村八分になった漁師さんに、 ムラ社会の楽しみ方を聞いてきた。

Writer

青森県東津軽郡外ヶ浜町

高森優

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