時代に逆行して今日も魚、明日も魚です
公開日:2016.02.09.更新日:2020.08.19.
最近、魚の動きが悪く
いいネタがないので、こんな話を一つ…
今冬、陸奥湾では、鱈が豊漁でした。
1月の初めで水揚げ200トン超え…
鱈の産地
下北地方のむつ市脇ノ沢地区では、
白子や卵の入った腹がパンパンの鱈が
大量に水揚げされました(下手な地図ですいません…)。
しかし、私の住んでる津軽半島外ヶ浜町蟹田は、産卵終了後の腹のげっそりした
鱈のほうが多くなりました…
まさに、市場に出荷しても採算とれない
未利用魚です…
なぜかは、
学者でないのでわかりませんが…
どうやっても、
潮流の影響だと思いますが…
刺網漁に出漁するたびに、
70匹~100匹程掛かってます。
最初は、お世話になった方に配ったり
欲しいという方がいて
なんとか全て処理できたのですが…
前回からは、余ってしまいました。
私も命を無駄しては、いけないと思って毎日食べてますが、さすがに…
産卵後なので、身の質が…
なので、
寒風干しやり始めました。
写真は、ごく一部です…
まだ、食ってませんが…
市場の業者いわく
昔は、一家庭でも鱈は一本買いが普通でしたが
今は、ほとんどないそうです。
もらって、困る家庭もあるそうです…
時代が、違うと言えばそれで終わりですが…
私は、時代に逆行して
今日も魚、明日も魚です…
(2016.2.8)