毎年繰り返されるただの草取りの話(アピオス)

アピオスの栽培をやっています。今年は去年より広く。
とにかく繰り返される作業はただの草取りです。
一心不乱に草を取る行為は、自分を無心にさせ、大変気持ちのよい作業
・・・
だと思ったら大間違いです。
考え事で浮かぶことは、暑いとか赤字だとか暗いことばかり。雑念が消えません!
という冗談はさておき、草を取りましょう。

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私の作業は、夕暮れ時。
夕暮れ時に動き出すのは私だけではありません・・・

夕暮れ時に動き出すものといえば、クマ。草を取っていると、近所のハウスから帰るSさんが通り過ぎました。と思ったら、急にバックして戻ってきました。
「おーい、クマいるぞ」
とのこと。

ですが、クマがいるのはこっちとしても当たり前のことなので、
「はーい」
といって作業再開です。

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通路に草が生えても、まあいいんですが、このようにアピオスのそばに生えるといけません。
根が混み合ったり、雑草にからんでわけがわからなくなるのです。

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この日は主に機械で通路の除草。
だいたい夕暮れ、日没して薄暗くなるまでやります。
クマさんおやすみなさい。

(2016.7.18)

Writer

青森県下北郡佐井村

園山和徳

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