【丹後の遅い春の旬の味】葉玉ねぎ【栽培期間中農薬不使用】

▼自己紹介 京都最北端、日本海から車で１５分の京丹後市で、主に露地野菜を栽培しています。 南国フルーツ以外は何でも作れるといわれる京丹後で、地域で主に作られている品目を作りながら、色や形、味に特徴がある品種を取り入れています。 ▼商品概要 葉玉ねぎは玉ねぎの葉っぱが十分成長して玉の肥大が始まった短い間だけ収穫される春限定の野菜です。玉ねぎの部分だけでなく、葉っぱも美味しく食べることができます。 ▼品種・味の特徴・食べ方 葉玉ねぎには様々な調理法がありますが、京丹後では煮魚、特に焼き鯖と一緒に炊いた「焼きさばと葉玉ねぎの煮物」が定番です。『「京丹後」百寿人生のレシピ』でも一番に紹介されています。忙しい田植えの季節に、作り置きできるご馳走として愛されてきた一品です。 最近は焼き鯖も珍しくなってきましたので、京丹後の人たちが大好きな鯖缶と一緒に炊くことが多いです。鯖缶の味はお好みで。 大佳農産お勧めは、厚手のフライパンでじっくり焼いて塩コショウやポン酢でいただくスタイルですのでこちらも是非お試しください。 尚、葉っぱの部分は火の通りが早いので、同じ料理に使う場合は玉ねぎの部分に十分火が通ってから葉っぱの部分を鍋などに入れて一煮立ちさせて余熱を使うぐらいで色よく仕上げると美味しいです。トロトロとシャキシャキの食感をお楽しみください。 葉玉ねぎとして収穫できる期間は、一つの品種につき概ね10日間程度です。京丹後の田植えハイシーズンはGWの連休中で、その頃に葉玉ねぎとして丁度良い大きさになっているのは中晩生の玉ねぎです。大佳農産では早生、中晩生、晩生とつないで例年４月10日頃から５月10日頃までの１か月間を大佳農産の「葉玉ねぎの季節」と呼んでいます。 ▼数量、分量の目安 玉の直系約５cmほどのものを１５本 ▼栽培/生産方法、こだわり ９月に種を落として55日間の育苗を経て、11月に畑に定植します。 冬の間は雪の下でじっと動かず過ごして、雪が解けて暖かくなったころに倒れていた茎をまた空に向かって真っすぐ伸ばし、玉が大きくなってきたところを収穫します。 寒い冬のおかげで栽培期間中農薬不使用を実現できました。 ▼注文に際しての注意点（配送方法や納期指定など） 100サイズのダンボールに詰めて、常温で発送します。 収穫後なるべく早く発送するため、発送日を週に３回ほど集中させています。納期の指定を希望される方は、事前にご連絡ください。無理のない範囲で対応させていただきます。