渡邉久義さんの投稿

農園の周りの田んぼでは、田植えの準備が最盛期。苗を植える前の平らに水を湛えた田んぼが、水鏡となり、新緑の山々を映し出します。この時期の風景がとても好きです。 山菜の生える種類も刻一刻と移り変わって行き、ワラビも生えだしました。さてと、ワラビを採りに行きますか。

育苗中の稲の苗が伸びてきました。3〜4葉目ぐらいです。当店では、お米は自家用+αぐらいしか作ってませんが、今年度も美味しい新米をお届け出来るように米作りに励みたいと思います。 もう少ししたら田植えの作業が始まります。

田んぼの水路に水芭蕉が綺麗に咲いていました。山際なので、春先には、雪解け水が水路にたまっているので、水芭蕉にはちょうどよい環境です。水芭蕉が咲く環境を保全しつつ農業を継続していきたいですね。

ご好評頂いていた春菊の出荷は終了致しました。ご愛顧頂いたお客様、ありがとうございました。 次の出荷は冬の12月の予定です。今後とも宜しくお願い致します。 写真は春菊の花です。「春菊」と言う名前の通り春に花を咲かせます。花が咲いてきたら、野菜としての春菊の季節も終わりです。ちなみに、春菊の花は物凄く苦いです。

セリの生タマゴ丼を作りました。株元の太い茎は繊維質が強くなって来たので、輪切りにしてから、パクチーのように生のセリをご飯にまぶしました。 生タマゴのトロ味と、セリのシャキシャキがマッチして、香りも良く美味しく頂けました。

湯がいたアイコを生タマゴと一緒にご飯にのせて、アイコの生タマゴ丼を作ってみました。 アイコのシャキシャキ感とトロ味が、生タマゴと相まって、美味しく頂きました。 アイコはもう少し短めに切った方が食べやすいかなと思ったので、次は短かめにカットして、生タマゴ丼にして食べたいと思います。

昨年も好評頂いた当園のイチゴが赤く実って来ました。初夏の１番手は「はるみ」です。順調に生育すれば6月上旬から出荷できそうです。 土耕栽培なので、香り豊かで美味しいですよ。是非、当園のイチゴをご賞味下さいませ。

ご購入して頂いたお客様から、「シドケにはゴマ油がとても合いますよ」と耳寄りな話を教えて頂きました。我が家ではもっぱらお浸しなので、ゴマ油炒めは初めて食べました。ゴマ油の風味とシドケのほろ苦さが、とても合って美味しかったです。 子供は山菜の苦さが嫌いな傾向がありますが、ごま油炒めにすると、山菜のエグみが円やかになったので、子供も食べやすくなりますね。

農園の周りは桜が満開です。写真の背景は桜満開の公園です。シドケも順調に生育し、本日から出荷を始めます。北国の春の風物詩、この時期にしか食べられないシドケを、どうぞお召し上がり下さい。

ようやく大館も桜が綺麗に咲いてきました。 山菜の女王とも呼ばれる「シドケ」。シンプルに味わうにはお浸しです。 シドケが十分に浸かる程のたっぷりのお湯を沸騰させてから入れて、約４分半（固めが好きな方は４分）。湯揚げしてから直ぐに冷水に浸けます。 その後、水切りをしてからカットします。