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昨日、一昨日と、今漁期最初のばら干し海苔を作りました。 初摘みの紫彩です。 晩ごはんの瓦そばにかけて食べました。 今年の紫彩は、引き締まっていて、口の中に入れて後から旨味が広がる感じです。 来年の1～2月頃から今期の紫彩を販売し始める予定です。

令和元年最初のアリアケスイサンの初摘みです！ まだ収穫サイズには足りないくらいでしたが、来月の諸事情、天気予報等いろいろ悩んだ末に摘採（収穫）しました。 予想以上量が少なくて凹みましたが、若摘みなので味は美味しいです！ 引き続き来月頭まで初摘みを行います。

種付け日から26日目。 今日から冷凍網作業を行いました。 有明海の海苔養殖は二期作ですが、種付けの時に二期作分種付けを行い育てます。 そして、海苔が適度に成長した頃合いをみて陸揚げし、脱水してから乾かします。 それを冷凍保存します。 海苔って冷凍保存できるんです。 秋芽と呼ばれる一期作目が終わると、二期作目の海苔網を冷凍庫から出庫して海に持って行きます。 そのため、二期作目のことを冷凍網といいます。 今週いっぱい冷凍網作業を行う予定です。 今月末の初収穫までもうすぐです。

種付け日から20日目。 海苔の芽も1㎝を越えるくらいになりました。 だんだんと元の網の色が海苔色で染まってきました。 先日から海の栄養不足で心配していましたが、昨日の時化の影響もあってか、回復傾向です。 海苔の天敵のプランクトンも減少傾向です。 現在、海苔網の展開作業を行っています。 種付けから数日前までは15枚～30枚に重ねていた海苔網も、3枚にばらして空いた漁場に持って行っています。 明日から、栄養不足で持って行くのを躊躇っていた沖漁場にも網を持って行きます。 まずはほっとしました。 順調であれば、今月末には初収穫を迎えます。