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佐渡ヶ島の源farmより暑中お見舞い申し上げます。 明日から8月というのが信じられないほど、 もう夏はお腹いっぱい！な日々ですね。 みなさま、とろけてないですか？ 佐渡はもう1ヶ月以上も雨の降らない日が続いています。涙 ヒビが入った田んぼも見られるようになり、柿の葉も極度の乾燥で葉がくるんと丸まっているものも出てきました。 写真の柿のように、この時期ですでに日焼けしてしまった柿もちらほら… （色づきではなく、猛烈な日差しによる日焼けは市場価値ゼロに） 一昨年、同じように雨が極端に少なく、 柿にとって農家にとってとても厳しい年があったのですが、 今年もそれと同じ、またはそれ以上に収穫に影響が出そうです。 けれど、市場では「価値なし」と値段すらつけてもらえない柿たちも 味は抜群なんです。 むしろ、極限まで乾燥に耐えた柿は、トマトやメロンといった農産物がそうであるように、内側に信じられないほどの甘さを蓄えます。 昨年、大好評をいただいた渋柿の販売。 こちらは購入者さまの方で渋抜き、または柿チップや干し柿に加工してもらう商品になるのですが、まさに柿仕事にはもってこいの柿になるんじゃないかと思います。 一手間ではあるのですが、自ら手を加えた柿を味わう豊かさは一度体験したらやみつきに💛 皮をむけば、中身は一級品となんら変わらぬ味と質です。 今年は昨年よりぐっとワイルドな柿が増えることが予測されます。 何でもかんでも値上がり激しい昨今ですが、今年は加工用渋柿に関しては昨年よりもお値段を下げて販売したいと思っています。 （本日より予約販売も開始しました！） 酷暑に耐えた（今なお耐え続けている）柿を今年も手にとっていただけたら、とてもとても有難いです。 まだまだ厳しい暑さが続きます。 とはいえ、季節は必ず巡ります。 ご無理なさらず、秋に…そして干し柿美味しい冬の愉しみをにんまり妄想しながらこの夏を一緒に乗り切りましょう！ ーーー この暑さの中、来年80歳になる父ちゃんは、毎日汗びっしょりになりながら柿畑に立ち、見直し作業を続けています。 「やれることをやるしかない」 淡々と黙々と作業する背中から、そんな言葉を感じている娘です。