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万里川勝博

佐賀県唐津市

万里川勝博 | “恵味香” megumika

みかん

佐賀県唐津市

万里川勝博 | “恵味香” megumika

みかん

◆“恵味香” megumikaの万里川勝博(まりかわ)と申します 生まれは滋賀県で、高卒後大阪・名古屋・東京に転勤と転職等で、60歳までおりました。その後、大分に移住しました。 年金暮らしもシンドイだろうな!一生仕事できないかな~? と漠然と思案しておりました。66歳で仕事を辞めた時、その数年前にある偶然から食べたミカンの事を思い出し、あのミカンを作ろうと思い立ち、2週間後にはもう唐津に再移住してこの“味香みかん”作りをしていました。 ◆66歳で仕事を辞め、ゼロからミカン栽培を始めました 無頼のミカン好きで、それまで色んなミカンを食べてきました。10㎏が1週間で空っぽ!止まらないのです。でも、あの時に食べたミカンは、それはもう驚愕の味だった。何だ!これは?! だったのを思い出したのです。あれを自分の手で作ろうと想いたったが吉日から、アッという間に5年間は過ぎ、3月には6年目になります。 正直、66歳の老人で、土など金輪際一度たりとも触ったことが無い、ズブの素人がミカンづくりを始めるなんてことは、あってはならん事なんです。60年間みかん一筋の方を頼って、放置ハウスの紹介とか・貸家とか・どうすればできるかとか、もう無茶苦茶丸投げです。当然ですが最初は迷惑至極な輩その者で、全く相手にもして頂けませんでした。それでも頼り続けることで、2週間で今後における色んな多くの問題点とその道筋が見えるようになり、結果、再移住までしてしまいました。この事が人生最高のラッキーでした。 ◆“味香みかん”ができるまで 専門用語は全く解らなく見よう見まねでしたが、2年目に初収獲をしました。一般的なミカン収穫量に対し、まさかの30%しか採れませんでした。その上、病害虫等の総攻撃に遭い、内訳はもっとひどく、秀・優・良・B級のランクで、秀が僅かしかありません。熟練者とは真逆でしたのにメゲなくて済んだのは、素人と云う事からショック度が実感できなかったのです。むしろ嬉しかったのは、僅かな秀の中にあの時の驚愕した味があったのです。確信がなかったのに漸くあの時のミカンだったことが確認できたのでした。その事が3年目への希望に繋がり、今日まで続けられました。そしてその時、このミカンの名前を“味香みかん”と決めました。味と香りがとっても素晴らしかったから、そのまんまです。その恵みを繋ごうという事で、会社名は“恵味香” megumikaにしました。 この“味香みかん”は他のミカンに比べ、半分しか採れないのです。それに病害虫に対しても弱いです。50%では、事業としてペイしないから誰も作らないのです。この味・香・食感・余韻は、他を圧倒しています。「幻の希少高級みかん」このキャッチコピーが出来ました。 “味香みかん” のポテンシャルが高いから、100%原料として、無添加物で10種類もの加工食品を作りました。すべて委託加工ですが、委託先の変更をすることで、どの商品も最高水準のモノになりました。 ◆減農薬へのチャレンジ 病害虫に弱いと解っていながら、無謀にも減農薬にチャレンジしています。だから毎年病害虫の被害に遭っています。未だにわからないことばかりです。的確な農薬を使い・必要相当量散布するという事が何にも解って居ないだけです。でも終戦頃までは化学農薬も無く自然栽培されておりました。勿論今とはかなり違っていたとは思います。だから、せめて減農薬で進めたい。出来れば無農薬で栽培したいのですが、でもこの“味香みかん”は病害虫に余りにも弱すぎるので、小生の知識・経験不足では無理です。ただ素人の強みと云いますか、無謀と云いますか、その為に色々なチャレンジを今もしております。結果が出ればシフトして行きます。 ◆皮ごと食べるのがオススメです ①皮ごと食することを推奨しております。皮のエグミが無い事が始まりでした。毎年その為に、皮に含まれる残留農薬検査をしております。内心はハラハラでしたが、《全て不検出》との試験検査結果です。 ②機能性成分の検査も致しました。 βークリプトキサンチン は、可食100ℊ当たり 7,94mg もありました。これってトンデモ数値なんです。ネットで検索してください。健康志向をされておられる方には、記述されている驚きの内容は必見です。 ③収穫前後を含め、WAX掛け・洗浄・磨き・選果等と云った作業は一切しません。手で触ること自体を極力排除しています。収穫する時・コンテナに移す時・出荷の箱詰めの時しかありません。勿論素手では触りません。それは弱いながらも持っているであろう自己防衛本能を殺がない為です。日持ちが非常に長いのです。収穫から4~5カ月も持ちます。これってある意味驚異的なことではないですか?勿論、腐りは5月頃から増え始めますが、味が少しづつですが進化していくというオマケ効果が出てきました。 いずれも根拠のない確信から始めましたが、減農薬・機能性成分・処理方法等に関しても検証するべきかもしれません。知識も資金もありませんので当分は無理です。 ◆農業事業にかける想い 農業はお金になる!という事は大事です。そして楽して稼げれば尚結構なことです。でもこれが実現できるのは、大規模で有るとか・資金力があるとか・組織会員である事とかが条件のように聞こえます。 小規模で、メンテナンス作業に負担がかからなければ、老人でも婦人でも出来るモノの筈です。これって実は大事なポイントなのではないでしょうか? 若い人には勿論ですが、農業の魅力が失せているのは、稼げない・キツイに尽きているような気がします。出来ればこの一点で老人参画の成功事例になりたい。婦人労働は勿論、若年層労働への道にも繋げられるはず。雇われる側ではなく、起業側であれば意気込みも変わります。
特定商取引法に基づく表記

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