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無農薬無施肥の米作りが今年も順調に進んでいます。 4/10から芽出しを始め、4/19に種まきをしています。 あと3週間ほどで田植えできそうです。

自然農では種を蒔くことを『種をおろす』といいます。 これは人参の種を蒔く様子です。 人参は土をかけすぎたり、乾燥すると発芽しません。 なので、うっすら土をかけて乾燥しないように刈りたての草を短く切ってかぶせます。 水はやりません。 あとは植物本来の生命力で成長していきます。 人参生育は始めゆっくりなので、多少の手助けが必要です。 農薬を使わず、耕さない環境で育つ人参は草に埋もれてしまわないように周りの草を刈ってあげなければいけません。 草の中の野菜を残す、この作業は手作業でしかできないのです。 自然農の野菜は小さくても生命力に満ち溢れています。

原田山業では環境負荷の低い持続可能な農業を目指して自然農で野菜づくりをしています。 自然農とは耕さず、肥料、農薬を用いず、草や虫を敵としない野菜づくりです。

菊池渓谷のすぐそばの山林です。 春の訪れを告げる天然タラの芽が膨らんできました。 香りとコク、ほのかな苦みあるタラの芽は天ぷらに最適で人気のある山菜です。「山菜の王様」とも言われています。 菊池の本物の旬はあと1週間ほどでお届けを始められそうです。 近日中に予約販売を開始いたします。 天然ものですのでサイズ・開き具合など不揃いです。 順次、朝採りを発送いたします。 天候により採取が遅れることがございます。 天然物のため、予告なく販売中止する可能性がありますので、お早めにご注文ください。

とんとんとんとん… クヌギの原木に椎茸の菌を植え付けています。 ドリルで穴を開けて小さな木の種駒をカナヅチで打ち込んでいきます。 この時期、春休みに入った子供達も手伝って家族総出の作業です。