ミュア・ブルース | ブルースファーム
2018.6.19さて、この写真は何でしょう?
ギベルラの仲間。クモに寄生する冬虫夏草の一種です。答えを明かすと虫嫌いな方などはうわぁぁぁとなるかもしれませんが、写真の姿は美しく神秘的だと思いませんか?これは先日、Bruceが見つけたものです。
今、私たちふたりは冬虫夏草に夢中。ツマは何十という数の標本コレクションまで作っています。冬虫夏草に限らず、野生のきのこ観察をしていると、雨や日照などちょっとした天候の変化や環境の違いで、こんなに発生が違うのかと驚かされることが多いです。きのこって自然に対してとてもデリケートな生き物かもしれません。
原木しいたけは「栽培」なので人の手が入りますから、発生のコントロールはできますが、それでも自然にはかなわないこともあるのです。32度を超える気温はしいたけ菌にとっては暑すぎ、それが続くと死滅することもあるようです。そんな夏がやってきます。暑い時季にはブルースファームのしいたけはおやすみです。
ところで、春のしいたけというのは一般にはどれくらいをいうのだろう?と調べたところ、3月から5月くらいのようですね。ブルースファームでも自然のままならすでに収穫は終わっているはずです。なぜまだ?といいますと、それは水槽にほだ木を運び入れてしっかり水を吸わせたり、乾燥の時期を作ったりとほだ木の様子をみながら栽培のサイクルを作っているから。6月に入ってからの気温にも助けられました。まだ夜は毛布にくるまりたいくらいの山の寒暖差や、日中の涼しさ。ラッキーなことに、暑さが押し寄せるまでもうしばらく収穫できそうです。
6