新人からプロへ 就農4年目の決意

新規就農3年目も残り2か月で終了。

新入社員も3年経つと、ようやく1人前の社員となり真のスタート地点に立つ権利を手に入れる。

最初の3年間は下積み期間。言いたいこともあるだろうが、何も考えずに与えられたミッションをがむしゃらに、真面目に120%で遂行するのが結果として最も得策だという考え。

それをやりきると次のステージが見えてくる。

 

「新人から脱却」

 

さて、4月からは百姓4年目。

新人からプロの入口へ、強制的に扉を開きます。

 

甘えない、言い訳をしない。

問題はすべて自分の中にある。

常に成長する努力を止めない。

 

4年目はとにかく安定経営の基盤づくりを意識します。

 

なぜ安定経営が必要か?

それは「夢」があるから。

その「夢」は周囲の人を幸せにするはず。

だから途中で断念するわけにはいかない。

自分だけの問題ではないのだ。

 

今年のキーワード羅列(思いつくままに)

 

◆進化

地図ではなく、コンパスをもって前進する。

 

◆破壊

新しいことへのチャレンジ

過去の成功を捨てる

 

◆チャレンジ

失敗を恐れない、無駄にしない

自分の判断に責任を持つ

流れてくる情報に流されない

 

◆自分の道

何のために仕事をしているのか

手段と目的の明確化

 

◆楽しさ

目標が高ければ決して楽な道ではない。

毎日が楽しいと思える間はまだ努力が足りない。

 

◆夢

その「夢」は妄想か目標かで行動が変わる

妄想は曖昧、目標は明確

 

◆成長

常に自分を否定(現状に満足しない)

いつも中間地点だと思う

余計なものは徹底的に捨てる判断

仕事は高速でこなす

意味合いを突き詰める

多層的な視点でとらえる

 

◆情熱

信念をもって行動を継続する

人間の武器は感性。感性を研ぎ澄ます。

利用できるものは最大限活用する

常に謙虚でいる

手を抜かない

本当の喜びは最後に残しておこう。

これで今年の数値目標を達成した時、その時だけ心から笑う。

 

そんな就農4年目がいよいよ始まります。

(2017.01.29)

Writer

長野県長野市

宮崎康介

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