
世界情勢の変化による資材高騰により、生産現場にも大きな影響が出ています。農作物の肥料や畜産の飼料、農業機械の燃料など、生産現場のあらゆるものが資材高騰の影響を受けています。
この度、ポケマルでは生産者・消費者への資材高騰に関するアンケート調査を行いました。今回は、アンケート結果を見ながら、ポケマルの生産者・消費者を取り巻く資材高騰の現状をお伝えしていきます。
第2回は「消費者編」です。
今回は、ポケマルのTOPページに訪問したユーザーの方へ一定期間、アンケートを掲出し、集計したものとなります。
■ 調査概要
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年6月8日〜6月13日
調査対象:2022年6月時点で「ポケットマルシェ」へ会員登録済みのユーザー
回答人数:1074名
Q1.食料品の価格についてどう思いますか?N=1086名

約9割近くの消費者が食料品の価格が上がったと感じているようです。 スーパーでの値上げ表記や、ニュースなどで資材高騰・気候変動などによる物価上昇が報じられていることで、昨今、価格の上昇を体感する機会が増えていることも要因になっていると考えられます。
Q2.資材高騰により一次生産物の価格が上がったとしたら、許容できますか?N=1086名

8割近い77%の消費者が「許容できる」と答えました。
Q3.資材高騰により一次生産物の価格が上がったとしたら、何%まで許容できますか?N=806名

10%以上20%未満が最も多く42.5%、ついで10%未満が38.3%となりました。20%以上の層も19.3%おり、約6割(61.8%)の消費者が10%の値上げを許容できると答えました。
資材高騰に対して、消費者も値上げを受け止める意思があることが、アンケートの数値からも窺い知ることができました。
最後に、ポケマルの生産者・消費者それぞれのアンケート結果を合わせてみていきながら、生産者と消費者をつなぐ「ポケマルができること」を探っていきたいと思います。
コスト上昇の実感
生産者・消費者ともに、 コスト上昇による何らかの影響を受けている(または、受けていると感じている)方が8割以上でした。
値上げ率や許容度
生産者の値上げ率、消費者の許容度共に10%台がもっとも高くなっています。
コロナ禍や世界情勢の変化による資材高騰の影響が大きくなってきている中で、値上げをしないと事業そのものが存続できないかもしれない、という状況と直面する生産者と、食材などの生活必需品や電気代などのインフラが軒並み値上げし、値上げから逃れられない状況の消費者、という構図が見えてきます。
ポケマルができること
短期的に解決する課題ではありませんが、生産者と消費者をつなぐ「ポケマル」も、できることを考え、1つずつ行動していきます。
<生産者へ実施していること>
- 値上げに際しての消費者への告知等のサポート
- 資材高騰に係るサポートコンテンツの企画・実施
- 消費者の現状を伝える情報発信
- 消費者への定期的な販売促進企画など
<消費者へ実施していること>
- 生産者に現状を聞き、実状を知る交流会
- 生産者の現状を伝える情報発信(記事)
- 定期的な販売促進企画、応援企画など
>第1回 生産者編もぜひご覧ください…!