駿河湾で底曳網漁を営む山田勝美です。底曳網漁はじめて60年になります。
早朝から漁に出て、高足ガニなど多くの深海魚を水揚げします。深海魚と一緒に水揚げされる「ヒゲナガエビ」は戸田では「本エビ」と呼ばれています。また愛知県などでも水揚げされる「金四郎」は戸田では「ガシャエビ」と言われています。
夕方には帰港し、市場に出荷する前に選別・急速冷凍致しますので、鮮度は抜群です。
「本エビ小」は殻が柔らかく、甘みと旨みのぎっしり詰まったえびですので、お刺身はもちろん焼きエビ・から揚げ・お味噌汁などいろんな料理で食べることができます。
水氷で冷凍していますので、流水での解凍になります。解凍後は小分けにしてすぐに冷凍してください。
ガシャエビはハサミが長く、頭や殻は固く、ずん胴のアンバランスな体型をしたエビですが、実はミソは甘く、特にミソをチューチュー吸いながら食べるエビです。
食べ方は、塩茹で・お味噌汁・お鍋などです。
水氷で冷凍していますので、流水での解凍になります。
解凍後はお早めにお食べください。
▼数量、分量の目安
本エビ小 1パック1kg(約100尾前後)
ガシャエビ 1パック1kg(約30尾前後)
- 保存方法
- 冷凍保存、流水にて解凍。
- 2020年7月6日追記
- 追記) 先日お客様からの商品に対する指摘を受けましたので、補足させていただきます。
本品(本エビ)は駿河湾で操業の後、戸田港に水揚げし、日帰り船のものです。船上に水揚げされたエビは、冷水で汚れを落とし、氷〆された後、10時間以内には-35℃の冷凍庫にて急速冷凍致します。
鮮度は一級品です。また鮮度を保つために、あく抜きをせず水洗いした後に、急速冷凍致しますが瞬間冷凍ではないので、冷凍されるまでの間にどうしても水氷が茶色く濁ってしまいます。
世間一般に販売されているエビのように、完全にあく抜きをしてから冷凍すると、本エビ本来の旨みがなくなってしまいます。また、あくが強いエビの為、水をはらないで冷凍すると冷凍焼けをしたり、鮮度を保つことができません。
届いた商品の氷やエビの一部が茶色くなっていても、商品には問題がありませんのでご了承ください。
またお手紙にも書きましたとおり、解凍は必ず流水にてお願い致します。