令和７年産新米　菊池清流米　玄米5kg（菊池市米食味コンクール第３位優秀賞受賞）

炊飯器を開けたら、炊きあがりのふっくらとしたつやつやの米粒で、湯気を立てているごはん、そのまま食べても甘みのあるごはんです。お塩を少し振りかけてもごはんが進みます。冷めても、つやつやごはんは、おにぎりに最適です。 　 九州の熊本県阿蘇山の外輪山のふもと、熊本県菊池市で、完全無農薬、有機肥料での土つくり、一部掛け干しで、米つくりをしています。 無農薬の栽培ですので玄米食、玄米おにぎりなどにも、胚芽に溜まり易いとされる農薬成分、化学成分などを気にしないでどうぞご賞味下さい。 　当農園では多様な生き物が生息できる環境保全型農業を目指しています。完全無農薬で安心安全な食物の提供と、化学肥料を使わない有機肥料で美味しい食物の提供が当農園の使命です。自然環境とそこに生きる私たち生物は一体不可分であり、自然に優しい農業は結局は私たちの健康も守ってくれることになります。 【令和７年産米　お客様の声のご紹介】～白米を食べたお客様の感想です。 ・昨日さっそく戴きましたが、たいへん上等な味を満喫させていただきました。母も楽しみにしており、今年もおいしいと喜んでおりました。 ・昨日から美味しいご飯をいただいております。原川さんが丹精込めて作られたご飯と、妻も申しております。ご飯だけで美味しいです。妻に言わせると、もっちり感がある、跳ね返すような感じで全然違うとのことです。 ・新米は上出来でふっくらとしてツヤがあり甘みも感じられます。 ※年末年始、あるいはお祝い事の贈答用にご活用ください。 １．完全無農薬 一切の農薬を使いません。一般的には、農薬は稲の生育を脅かす①雑草、②病気、③害虫に対して使用されます。 ①雑草はタニシ（当地ではジャンボタニシではなくて、マルタニシ）が食べてくれますので除草剤が必要ありません。タニシは、夏は田んぼの水の中で成長し、冬は土の中で冬眠します。 ②病気はイモチ病です。稲の葉っぱの一部が茶色または黒くなります。これには消石灰を散布します。消石灰は水に溶けると強アルカリ性となり強い殺菌作用を示します。夏の朝、稲の葉っぱについた露に消石灰を散布することで強アルカリがイモチ病を殺菌します。 ③害虫はウンカです。台風とともにやってくるウンカの退治方法をまだ発見していません。ウンカは稲の根元に巣食っていますので、消石灰を稲の根本に吹き付けることでウンカからの害を防ぎます。 ２．米つくりは、土つくり 農業は、結局は土つくりです。晩秋の稲の刈り取りが終わった田んぼに残った稲わらを一旦鋤込みます。そして、マニアスプレッダーという堆肥散布機をトラクターの後ろに引いて堆肥を散布し、重ねて水タンクに土壌微生物を多様化するフルボ酸を溶かして、小型ポンプで振りまきます。冬の間と初春には土壌微生物によって、稲わらや堆肥が土になってしまいます。 ３．清流で育つ稲 日本の名水百選に選ばれた菊池渓谷の澄んだ清流を使っています。江戸時代に造営された「原井手（はるいで）」と呼ばれる水路が、菊池渓谷から直接田んぼまで、台地の尾根をつたって清流を運んできます。この水路は、九州唯一の「井手下り」として、菊池市の新アトラクション　ＩＤＥＢＥＮＴＵＲＥ（イデベンチャー）の舞台となっています