今年も新物イサキの季節がやってきました!!夏までの期間限定です!
▼魚種概要
一般的な養殖魚は1キロ以上での出荷が多いですが、イサキは500gほどで出荷されています。
魚体がそれほど大きくないので初めてさばく方にも扱いやすい魚種です。
そんなに大きくないのに脂ノリはとても良いです。
でも、見た目よりはあっさりした脂の質をしています。
▼味の特徴、食べ方
刺身で召し上がられますと、しっとり、ねっとりした食感です。
脂の濃厚な旨味を味わいたい方は炙り刺身がオススメです。
家庭用コンロのグリルに入るサイズですので、丸ごと塩焼きにしてもいいですし、一尾まるごとアクアパッツァにしたり、揚げて甘酢をかけたりと加熱しても大変美味しいです。
また、卵や白子が入っていた時には煮付けなどにしてお召し上がりください。
アラは骨が多いですが濃厚な旨味の出汁が出ますので汁物にどうぞ。
▼数量、分量の目安
1尾500g程度です、ご注文時に分量より尾数をお選びいただけます。
▼生産方法、こだわり
○エサやり
イサキは他の魚よりも脂を蓄える性質が強いので、脂質の低い配合飼料で育て、あまりくどくならない身質に仕上げています。
○環境づくり
イサキは群れで密集してグルグル泳ぎまわり臆病な性質を持っています。鳥が近くを飛んだり、音がなったりすると下に潜るので、遮光シートを張り暗くすることでイサキが落ち着く環境づくりをしています。
○血抜き、神経じめ
魚の血は生臭い匂いや臭みの原因となるので、エラ元の動脈を切り、海水の中でフリフリして血をできる限り抜いています。
振りながら血を抜くことで魚の血液が固まりにくく、血を抜くことができます。
魚(脳)を絞めて数分すると魚がまた動きだします。
これを止めて魚体のエネルギー消費を抑えるものが神経じめです。
神経じめすることで無駄なエネルギーを消費しません。このエネルギーが時間の経過で旨味に変わっていきます。
手塩に掛けて育てた魚ですので、バタバタさせずに絞めてあげることで1番美味しい状態をキープしたままお客様にお届けするようにしています。
▼私たちのこと
まわりを黒潮が流れ、太平洋にぐるりと囲まれた宮崎県の離島、島浦島の海で育てたイサキです。島浦島はリアス式海岸の日豊海岸国定公園にあり、潮の流れが速く穏やかな海で、魚を育てるには素晴らしい環境です。
結城水産(船名 金寿丸)では50年以上養殖業を行ってきたノウハウを用いて、バリエーションの多い少量多品種の養殖業を目指しており、イサキのように養殖では珍しい魚も育てています。
ぜひ、素晴らしい環境で育ったイサキをお友達やご家族が集まる楽しい席でお召し上がりください。
発送日が限られますが日時指定を承っております。
熨斗(短冊)も内熨斗になりますが入れることはできます。(写真7枚目参照)
注文時の申し送り事項に熨斗希望とお書きください。
お歳暮、お中元、お祝いなどの表書きと、
名入れが必要であれば名前をお書きください。
指定がなければ【御祝、名入れなし】で作らせていただきます。
熨斗の有無に関わらず、贈り物として送られる場合は注文時にご注文者様の情報が伝票に載る形でご注文ください。たまに誰から届いたかわからないというお問い合わせの電話がございます。よろしくお願いいたします。
- 保存方法
- 冷蔵で到着日合わせて2日程度まで。3枚卸しにした後はキッチンペーパーで包んで、ラップを巻いて冷蔵庫で保存してください。3日程度まで。