【旨味濃厚!! 熟成魚】金寿カンパチ丸皿　冷凍刺身

数年前から冷凍刺身を商品化できないかと試行錯誤してきました。今回、初めて自分や家族、数名の常連のお客様にも商品化した熟成カンパチの冷凍刺身を食べていただき、美味しいと納得いただけたので出品することにしました！ ぜひ、しゃぶしゃぶや刺身で食べていただき、コミュニティ投稿やメッセージにて商品を食べた感想を教えてください！ ▼商品概要 熟成カンパチのしゃぶしゃぶ用冷凍刺身商品です。 結城水産のプライベートブランドの金寿カンパチをフリフリ血抜き、神経締めし、内臓取りの処理をし、水気を取った状態で冷水プールで5〜6日間熟成させました。 熟成後に捌いて、塩じめし脱水処理を施し、余分なドリップを取り除いてから、刺身用に丸皿に盛り付けて最新の急速凍結機で旨みを逃さず凍結しました。 ▼魚種、味の特徴 カンパチは日にちが経つと味わいが変わっていく不思議な魚です。 他の養殖魚ももちろん変わっていくのですが変化の大きさでいうと一番だと思います。 初日の締め立ての時は食感が良く、爽やかな味わいがあります。 2、3日目になると脂の甘味が出てきて、食感も落ちにくいのでバランスのいい味わいになります。 それが５日目以降になると徐々に身が柔らかくなってきて旨味が変わってきます。 ７日目以降には噛んだ時のねっとりした食感とエビやカニにも近い濃厚な旨味を感じられます。 10日以上になるとねっとり感がすごいです。 魚はサク取りした時に腹と背に分けられます。 腹側は脂ノリがいいので2、3日でも脂の甘味を感じられるのですが、背側はまだその時点では旨味があっさりしていて、個人の感じ方、食べ方によっても違いますが少し物足りないという方もいます。 それが日を経つにつれ、背側も脂の甘味とは別の旨味が強くなり、より濃厚な味になります。 この商品は刺身でも寿司でも美味しく食べてもらえるように熟成期間を決めています。寿司に合わせるならもう少し熟成させてねっとりした食感になってもいいんですが、あまり熟成させると刺身にした時に味が濃くなり量を食べれないので、どちらでもいけるようにしてあります。 生(冷蔵)の状態では美味しいのはもちろんなのですが、そのままでは熟成が進んでしまうため冷蔵で流通に載せることが難しく、またお客様の手に渡った後の品質管理も難しいのが課題でした。 どうにか熟成させたカンパチの美味しさをお届けできないかと試行錯誤していました。 その結果、自社加工場を建設時に最新の急速凍結機を導入し、また保管方法と脱水法を工夫することで冷凍でも美味しいと感じてもらえるものができましたので、 ぜひ、お試しいただきたいです！ ▼数量、分量の目安 丸皿に約10gでスライスし、1皿約250gでそのまま食卓に出せるよう盛り付けています。 分量は1皿2人前程度です。 丸皿だけだと箱にスペースが空き、送料もったいないのでカンパチアラのパック(約600g)も同梱できるようにしてあります。 アラは煮付けやアラ汁にすぐ使ってもらえるようカットして急速凍結しています。 塩麹や塩糖水に漬けてから焼いても美味しいです。 ▼こだわり 通常3キロ台で出荷することの多いカンパチですが、4キロ後半から8キロまでのその時に1番大きいサイズの金寿カンパチを選別して商品に使用します。 締め方、血抜きにこだわっており、船上で1尾ずつすくって、脳締め後、海水でフリフリ血抜きして出来るだけ臭みの素となる血を抜き、神経締めして鮮度を保つ努力をしています。 ▼注文に際しての注意点 解凍方法は流水で20分ほど解凍してください。 流水解凍の場合は、丸皿の中心に水が当たるようにしていただけると中心の身が重なっている部分が解凍しやすくなり良いです。 解凍後はすぐにお召し上がりください。 解凍時に血合いの部分が少し変色することがあります。 これは冷凍刺身商品が解凍する時に起こる現象でして、スライスして凍結後は血合い部分も綺麗なままなのですが、解凍すると血合いの変色が少し見られます。 熟成のせいと思っていましたが、締めて２日目の魚で試してみても同じようになりました。 凍結機メーカーに聞いてもここはまだ日本の冷凍品業界が解決できていない課題の部分とのことです。 注文の際はご了承いただけますようお願いいたします。 ぜひ、感想を教えていただけると今後の商品向上に繋げていけます。 試食していただいたお客様の中にはしゃぶしゃぶで食べてたけど、途中からほとんど刺身で食べたという方もいらっしゃいました。笑 皆様の感想お待ちしております(^^)