天草の特産である河内晩柑の珍しい紅色をした紅河内晩柑です。
4枚目〜9枚目の写真をご覧ください。
道路から杉、ヒノキの林を下っていくとひっそりと生きている紅河内晩柑の樹々が見えてきます。
樹形は歪でよく目にする柑橘の木たちとは全然違いますが自然に育ったこの樹形こそが本来の姿なのかも知れません。
蔓性の植物に巻きつかれながらも必死に太陽に向かって枝を伸ばしている姿に感動しました。
私たち人間も自然災害など生きていく上で沢山の困難に直面しますがこの樹々を見るたび勇気付けられ、元気をもらえます。
きっとこの実を食べることによって皆さんにも元気になっていただけると信じております。
この園地はこのままの状態が理想的な園地だと判断し、蔓性の植物と周りの草を少し刈っただけで化学肥料はもちろん有機肥料や海藻なども撒いていません。
またもちろん栽培期間中農薬も不使用です。
周りに生えている落葉樹の落ち葉のみで育っていた園地です。
栽培期間中に農薬を使用せず栽培しておりますのでどうしてもスーパーで売られているような綺麗な見た目ではないものになってしまいますが、気候変動や病害虫に耐えて頑張った証として受け取っていただけるとありがたいです。
また写真はあくまでも一例ですので時期によって、その年の気候や病害虫の状況によってもっと見た目が良くないものもありますので一つの参考としていただけたら幸いです。
手作業で一つずつ丁寧に選別して箱にお詰め致します。
それでも痛みが出てしまうことがございますので表示の数量よりも多めにお入れ致します。
収穫時にヘタが取れてしまうものもありますがお味に変わりはございませんので今の時期はヘタがないものをミックスする場合がございます。
またサイズの選別はせず、小さめのものが多くなったりすることもございますのでご了承をお願い致します。
- 保存方法
- 高温多湿を避け直射日光の当たらない涼しいところで保管をお願い致します。