●こだわり 養豚場の堆肥や廃棄される卵の殻、米ぬかなど、地元の有機質資材を活用し土作りを行っています。ほぼ化学肥料は使わず、地域循環型農業を目指しています。 いくら良い資材を使用しても、「その土が必要としている物」が分からなければ適切な処置はできません。そこで、毎年、土壌診断を行っています。さらに、作業中も土の固さや草の様子に気を配ります。これらの日常の観察を基に、適した資材の投入や緑肥の計画を立て、美味しいサツマイモを栽培しています。 ●品種：ベニコマチ 香取市固有の品種です。病気に弱く、形も安定しないため生産量は少なく、幻のサツマイモとも言われます。 味は、ホクホクして上品な甘さがあります。 ※形が他の品種に比べいびつなものが多く含まれています。 ●おすすめ調理 小さいものは、レンジで少し加熱した後、手で割って素揚げにするのがおすすめです。包丁ではなく、手で割ることによって断面が粗くなり、カリカリになります。レンジはワット数を低く設定し、数回に分けて過熱することで甘みが増します。 油と相性のいい品種です。薄くスライスしサツマイモチップスにしても美味しく召し上がれます。 元々、大学芋として人気の高い品種です。香取市民にとっては、『大学芋＝ベニコマチ』と言っても過言ではありません。 また、焼き芋や蒸かし芋にすると、ベニコマチ特有のきめ細かいホクホク感が感じられると思います。 ご家庭では、濡らしてアルミホイルに包みオーブンで加熱（200℃15分×2回。サイズにより異なります。）、もしくは、少量の水と一緒に炊飯器で炊飯すると簡単にお召し上がりいただけます。 ●商品の状態 9月に収穫した掘りたてのサツマイモです。一般的にサツマイモは収穫後、時間がたつほど甘くなります。触感も【ホクホク】から【しっとり】に変わっていきます。掘り取りならではのホクホク感を楽しむもよし、熟成させて味の変化を楽しむもよし。暖かい時期は腐りにくいので、ご家庭でお好みの熟成具合を探してみてください。 ベニコマチは他の品種ほどねっとりはせず、比較的ホクホク感の残る品種です。 ※注意 ・写真は参考画像です。サイズや形の偏り、虫食いや傷等がある可能性があります。予めご了承下さい。