【今季最終】調味料になる梅ジャム向きの完熟梅

梅干しや梅ジャムには完熟してからが美味しいですね。 しかし完熟してからの収穫は品質の管理が難しく、どうしても秀品率が下がります。 梅干し用に秀品で販売していくと、どうしても果皮にスレや斑点があるものが多めに出るので、梅ジャム用として出品致します。 梅ジャム用に種取りすると誤差はありますが実の重さは半分程度となります。お砂糖は白砂糖でもざらめ糖でもいいですが、てんさい糖やグラニュー糖もオススメです。 普通にジャムとして使えます。砂糖の入れる量は普通のジャム作りと同程度ですが、酸味が強く物持ちがいいので砂糖の量を減らしても冷蔵保存すれば1年以上悪くなりません。 ジャムにする時は果皮が固くえぐれてる時は削いだ方がいいですが、果皮の赤い斑点などは煮る過程でも食べる時も問題ありません。 梅ジャムのすごい所は、タイトルにもしたよう調味料のようになるという事です。酸味、糖分が特徴ですが、お砂糖とお酢を使う料理にそのまま代用できる上に、完熟梅の独特の旨みが乗るので夏場は特に食欲をそそります。 まずシンプルにビネガーやお酢と溶いてサラダのドレッシングになります。サラダにはレタスやベビーリーフ、夏野菜、きのこ類、海藻類、ちくわなど何でも大丈夫。 ドレッシング的な使い方の延長線で、しゃぶしゃぶのタレや冷やし中華のタレにも応用できます。 また加熱調理にも使えます。これもまたお酢と砂糖の代用しつつ、肉や魚を柔らかくしつつ、旨みを足すことができます。鶏肉を煮れば肉が柔らかくほぐれ、さんまなどの青魚を煮ると骨まで柔らかくなり食べられます。 使い方が多様ゆえに普通のジャムより多く作っておいてもすぐに使いきれますし、おすそ分けしても喜ばれます。 旬が短いのでお早めにご注文よろしくお願いいたします。 我が家の青梅は祖父の代に植え、祖父が亡くなって以降は放置されていたのを剪定し直してまた収穫できるようにし、10年ほど。樹齢は40年位と長生きな梅の木です。 品種はおそらく白加賀系と南高梅系の古いものかと思います。 長らく放置されて農薬も肥料も使われておらず、樹皮などに傷みはあるものの、施肥や害虫病気の防除をせずいたのが不思議なほど立派に実っていましたので、引き続き肥料も農薬も与えていません。 近隣に農薬をする畑はありませんが、有機JASなど取得していませんので、保証のできる状態ではありません。 分量は加工を目的とした完熟梅の出品なので個人で使いやすい2kg、4kg、6kg、8kgで出品をしますが、要望があれば内容量の変更は対応します。 なお出品期間は販売数量によっては1週間程度で出品を取りやめる場合があります。量もさほど多くありませんのでぜひお早めにお願いします。 発送は注文翌日から3日以内を目安に準備しますが、梅雨時期で収穫が滞る事もあるため、日付け指定での注文はお受けしていません。クール便での発送となります。 我が家の他の農産物とのセット販売もタイミングによっては可能ですが、梅の時期は夏野菜との間であまりバリエーションありませんがお問い合わせお願いします。秋には我が家の主力の庄内柿も始まりますので、フォローもぜひお願いします。金三郎十八代目の歴史ある里山での恵みもよろしければどうぞ。