【カルナローリ】
イタリア米の代表的品種。
長粒種であるがアジアの長粒種より胴が太く、高い澱粉含量およびよりしっかりした質感が特徴。
日本では米は「炊く」というイメージですが、イタリアではパスタのように「茹でる」感覚でお米を使用します。
そのため、アミロース含量が高いカルナローリは、リゾットを作るために必要なゆっくりとした調理の間でも、
日本のお米よりもアルデンテ状態を長く保つことができます。
そのため、自宅でリゾットに挑戦しても、お店で食べるようなアルデンテな仕上がりが可能です。
また、お米は古くなるほど硬化するため、イタリアでは新米が重宝される日本ほど生産年度にこだわりはなく、
硬化した古米や古古米のほうが好まれます。
H27年度産「カルナローリ」は岡山県備前市で栽培され、冷蔵庫の中で熟成させています。
【ヴィアローネナーノ】
イタリア米の代表的品種。
少し丸みを帯びた形をし、アミラーゼの含有率が高いため、煮くずれしにくい特徴をもち、その品質の高さからイタリアでは唯一I.G.P(地域保護表示) をつけることが出来るお米です。
国内でアヒル農法で栽培されたヴィアローネ ナーノです。
デンプンが豊富で、高いアミロース含有量は、その形状を維持し、調理中にスープをたくさん吸収しますが、アルデンテを保ちます。味に深み、甘みがあり、ボタッとしたしっかり目(クリーミー)なリゾットを作りたい時に使用してください。
その他、サラダ、ライスコロッケ、ミネストローネにも最適です。
- 保存方法
- 賞味期限:開封前、6ヶ月。開封後、冷暗所にて保存