コミュニティをご覧いただき、ありがとうございます😊
今日はイチゴの病気について投稿します。
炭疽病、うどんこ病、灰色かび病の三つがよく発生し被害も大きいものです。
写真は炭疽病(もしくは萎凋病、萎黄病)で糸状菌(カビのような菌)に感染しクラウンの維管束の一部もしくは全部が褐変し(写真上)やがて枯れてしまうものです。
これを防ぐためには
・無菌の親株を使う
・発生した圃場は土壌消毒を行う
・適切な予防防除(農薬)を行う
と言われています。
当園ではいずれも適切に行なっていないので毎年一割程度が発病し植え替えています。
病気と共存するつもりで一定数の発病はやむおえないと思っていますが実がついた株を抜かないといけない時はショックです。
自分では菌を遠ざける防除よりも菌に強い株を育てたいとの考えですが、一般的な考え方ではないので悩ましい問題です。
農学を基礎から学んだ訳ではないし、研修などで誰かについて学んだ訳でもなく、自分独自の考え方で試行錯誤している状況です。
そんな未熟な農家ですがイチゴ農家の長男として生まれ育ったので美味しいイチゴの基準はしっかり持っていると思います。
一番美味しい時期の石垣いちごを超えるいちごにはまだ出会っていません。ですから美味しい時期のいちごはかなりの水準にあると自負しております。
たくさんのご予約をいただき、ありがとうございます😊
まだ収量に比べて余裕があるつもりですが、このくらいで予約を締め切っております。
お届けできるようになりましたら予約以外の出品もする予定ですのでよろしくお願いします。
それまでは野菜セットをお楽しみいただけると嬉しいです😃