茨城県行方市
桜井隆士 | 霞ヶ浦漁業協同組合 養殖加工部
鯉
◆お客さまへのごあいさつ
霞ヶ浦漁業協同組合 養殖加工部 部長 桜井隆士と申します。
昨年、発足したばかりの養殖加工部ですが、霞ヶ浦では鯉の養殖の歴史は長く昭和40年頃から始めたと言われています。
鯉は活魚出荷が主流ですが、私たち養殖者はどうにか一般の家庭でも鯉料理が食卓に並ばないかと試行錯誤をした結果『冷凍鯉フィレ』にたどりつきました。鯉をさばく手間を省き、解凍して天ぷらや唐揚げなど使い道はいろいろです。
皆様、是非一度は霞ヶ浦の鯉を食べてみてください。
◆漁師になった経緯
霞ヶ浦漁業協同組合 養殖加工部はほとんどが2代目です。父の後を継ぎ、頑張っています。鯉の食べ方など2代目ならではの新しい目線で広げていけたらと思います。
◆生産物・地域の紹介
今まで鯉は活魚出荷が主流でした。私たちは生きたままの鯉では、いつまでたっても一般家庭の食卓には上らないと考え、部員で知恵をだしあった結果『冷凍鯉フィレ』にたどりつきました。
鯉は古くから日本でも食べられていました。タンパク質を多く含み、滋養に
もよいとされ妊娠中や病後などの体力回復に重宝されました。
霞ヶ浦の栄耀たっぷりの湖で育った元気いっぱいの鯉を食べてみてください。
◆伝えていきたいこと・信念
この商品を開発するのに2年ほどついやしました。霞ヶ浦の網いけすで育った鯉を、地上の地下水が流れる《しめ池》に数日間いれその後しめ池から取り上げ、血ぬきをし鱗をとり素早く3枚に下ろします。皮はつけたまま背骨を剥ぎ取り半身をきれいに洗浄して真空パックにして急速冷凍します。この時のおろし方は職人技です。こうして手間をかけて『冷凍鯉フィレ』が出来上がります。
◆今後の展望・夢
鯉というとなかなか一般家庭では料理しにくいイメージがあると思いますが、栄養満点の鯉が、納豆のように毎日食卓に上がるように、お年寄りから子供まで皆様に食べてもらいたいと思います。
『おかあさーん❢今日は鯉のから揚げにしてー』と言われるように・・・・・・
特定商取引法に基づく表記
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