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海苔の種付けから30日目。 ようやく初摘みを開始しました。 海から収穫し持ち帰った生の海苔を、乾燥工場でみんなが知ってるあの四角い形に乾燥するまでが海苔漁師の仕事です。 本日は今年最初の乾燥ということもあり、いくつかトラブルがあったり、小穴ばっかりの海苔に振り回されて工場内はてんてこまい。 でも、小穴がたくさんあるのは海苔が柔らかい証拠。 今年の海苔は歯切れが良く甘味がある。 まわりの海苔漁師さん達もそんな海苔らしいです。 今年は美味しい海苔できてます。 穴ばっかりで手のかかる海苔だけど、四角くなった海苔を見ると、初摘みを迎えるまでのいくつもの準備がようやく報われたと感じます。 そしてそして、これから海苔摘んで乾燥する日々の始まりです。 今期の『藻紙』は美味しいものが確保できましたが、まだまだ準備まで手が回りません。 もうしばらくお待ちください。

10月28日、令和5年度の海苔の種付けでした。 海苔の種も無事着生し、順調にいけば、およそ1ヶ月前後で初収穫を迎えます。 今年も美味しい海苔が作れるよう頑張ります。

令和5年の海苔の種付け日は、今月28日。 もうすぐです。 そして同日に、テレビ朝日『私の幸福時間』福岡県編で、私と息子の柳川散策が放送されます。 海での仕事風景もちょっと出ます。 放送時間は、テレビ朝日（関東地方）は20:54～、BS朝日（全国放送）は21:54～です。 よかったら見てくださいね。

10月2日に支柱立て終了しました。 引き続き次の作業をし、ほぼ海苔漁場の準備が終わりました。 画像は支柱漁場の朝焼け。 福岡有明では、今シーズンの海苔の種付け日が10月28日に決定しました。 昨シーズンは過去最悪の海苔の種付けから育苗期でしたが、今年はそうならないことを願っています。

今日から支柱立て開始。 海苔シーズンの始まりです。 よく聞かれますが、夏の海に海苔はありません。 まず、その海苔を育てるための漁場作りから始めます。 中古で購入した2号艇も初日から頑張ってくれています。 漁場作りは10月まで続き、10月下旬頃に海苔の種付け予定です。 支柱を立て始めると毎年台風の動向から目が離せません。 台風来てもかする程度にしてー。

8月も終わり、今日から9月。 永らく投稿していませんでしたが、いよいよ有明海では9月から海苔シーズンが始まります。 その前に、大川漁港の桟橋前で毎年恒例の漁船お祓いが行われました。 大川市民には「おふろうさん」と呼ばれ親しまれている風浪宮の宮司さんに海苔漁師さんの海上安全、豊漁祈願を祈願してもらいます。 みなさん、今月6日頃から海に支柱を立て始める予定です。 うちもその予定です。 昨シーズンは大変な年でしたが、今シーズンはいい年となりますように。