新米収穫できました!
この写真は昨年のものですが、素敵なママさん写真家が撮ってくれて、写真展にも出してもらったお気に入りの一枚です。
このように、たんぼの入口を鎌で刈って、バインダーという手押しの稲刈り機で稲刈りをします。
今年は南房総地域(千葉県全域ですが)は台風の被害を大きく受けました。
ご連絡くださったり、物資を送ってくださったり
暖かい励ましをありがとうございました。
我が家は雨漏りと停電。こんなに揺れるのかと思うほど家が揺れ続けました。昔の漫画に出てくるように、コップ、洗面器、ボールでチン!トン!ピシャン!壁紙の穴から水が吹きだし大騒ぎ
停電は3日でしたが、暑さが厳しく冷たい水が恋しかったです。
近所の方と助け合って乗り越えました。
お店はやっていないし、お年寄りや小さい赤ちゃんのいる家庭はどうしているのかと思いました。
やっと物資や避難所の体勢が整ってきたように思います。
学校などの公共施設の解放がすぐできる市町村でなければと思います。
うちの田畑ですが、たんぼは収穫が終わっていました。
ワラの束が飛んで行ってしまったので拾い集めて乾かし中です。
ワラのすごいところは、ぬれたら発酵が始まり、ホッカホカになっていました。たんぼは生きています。
稲刈りしていても、ザリガニが歩いていたり、どじょうがあちこちから顔をだし、その都度救出
イナゴやバッタ、それを狙うカマキリ
カエルは跳び回り、ワラや竹からひょっこり顔をだし、笑わせてくれます。
1枚のたんぼには、ツチガエルがたくさんいて、図鑑によると「強い農薬を使ったりしたので、棲息数がずいぶん減ってしまった」とかいてありました。
休耕田の溜まった水場で冬を越し、農薬を使わないうちのたんぼを選んで青春を謳歌してくれたみたいです!
精米が出来次第またアップします。
長文にお付き合いいただきありがとうございました。