ジャイアン的な大雪ヤマメをムニエルにしていただきました。川魚特有の臭みはまったく無い、とても美味しいヤマメでした。
写真は32cmのフライパンで焼いている様子。真ん中の一番大きいのがKINGジャイアン、下がジャイアンofジャイアン、上の三匹はジャイアン's。(勝手に名づけ)
普通のヤマメと同じ魚とは思えない大きさに、届いた時はびっくりしましたが(どんな味がするんだろう?)とワクワクしながら調理開始。
日本の川魚をムニエルで調理する場合、繊細で淡白な身に合う調味料は?と考え、オイルは国産菜種油、塩はモンゴルの湖塩、スパイスにはインドネシアの胡椒をチョイス。
中火〜弱火で皮がこんがりパリパリになるまで気長に焼きました。大きさが違うので焼きあがりに時差が出て、まずはジャイアン'sをパクリ。川魚らしい繊細な味と身の口どけに大満足。次にジャイアンofジャイアンを食べると(ん?身が細かい鰆みたいで美味しい!)と家族で取合い。まさか大きなヤマメがこんなにおいしいなんて…
いよいよKINGジャイアンを食べてみたら、鯛もかすむ激旨!!!!!大きく育ち過ぎた食べ物は大味でおいしくないって説、訂正しないといけませんね。KINGジャイアンが今回のヤマメで一番の美味でした。家族からKINGジャイアンがまた食べたいとリクエストされているので、2020年も食欲旺盛なヤマメが育ちますようにと祈っています。
ごちそうさまでした。