西川 真 | 西川農藝
2021.02.15えごま油とアレルギー(花粉症、喘息、化学物質過敏症、etc...)
花粉症の経済的損失は思いのほか大きい? ちょっと興味深いネット記事を読みました。
https://www.msn.com/ja-jp/news/money/1日あたり2-000億円以上という試算も-花粉症の経済的損失は/ar-BB1dFpAP
えごま油を既に摂取されている方、または摂取を検討されている方の中にはアレルギー対策を目的とされる方もいらっしゃるかと思います。今年も花粉が舞いはじめしかも例年より飛散量が多いと予測されています。花粉症の方には辛い嫌な季節ではないかと思います。
えごま油の主成分であるオメガ3脂肪酸、そして微量成分として含まれるロズマリン酸がアレルギーを抑える作用があると言われています。TVやネット等でもえごま油を摂取するようになって症状が改善したというような話が出ることがあります。
私自身は花粉症ではありません。しかし、昔アレルギー性の喘息と診断されたことがあります。病院に通院し薬を毎日服用していました。しかし、自分でえごまを栽培しえごま油を製造し、そしてほぼ毎日えごま油を摂取するようになってから一度も喘息の発作で辛い思いをすることはなくなりました。そして、担当医からも通院も薬の服用も必要なしといことになって現在に至ります。このような体験から、確かにえごま油は本当にアレルギーに対して有効なのかもしれないと感じています。あくまでも個人の体験ですがご参考までに。
また、農薬などの僅かな化学物質にも反応されてしまうアレルギー症状の一つに化学物質過敏症があります。西川農藝のえごま油をご使用されているお客様の中には化学物質過敏症に悩まれている方が複数いらっしゃいます。化学物質過敏症のお客様からも安心して食することができるというお言葉を頂いております。農薬を使用していないというえごま油を試しても症状が出てしまうことがあるようで、大変助かっているとのお言葉をいただくこともあります。何故なのか?えごま栽培時は農薬は使用されていないと思いますが、前作の野菜などの栽培時に使用した農薬が土壌中に残留しているなどの理由が考えられます。お悩みの現代人のお役に立つことができているようで大変嬉しく思います。
因みに、先に挙げたえごま油に含まれる微量成分のロズマリン酸。抗炎症・抗酸化などの作用があるとされている植物由来の貴重な成分です。西川農藝のえごま油は無肥料・自然栽培で育てた原料を搾っています。岐阜県産業技術センターが無肥料を含む3段階の肥料投与量とえごまの葉に含まれるロズマリン酸含有量について試験しています。インターネット上にも試験結果は公表されています。結果は無肥料がロズマリン酸が多く、肥料投与量が多いほどロズマリン酸は減るという反比例の関係であることが示されています。毎日、ロズマリン酸を多く含むと推定されるえごま油を摂取していたことが、喘息をいまに至るまで抑えてくれている理由なのかもしれません!
西川農藝のえごま油はクセがなくて継続できるというお言葉をお客様から過去多数いただいており、そして多くのお客様にリピート購入していただいています。先日も風味についてお問合せいただきました。状態の良くないクセの強いえごま油を購入されてしまったようで、えごま油の風味にとても慎重になられているご様子でした。えごま油にはこの手の話を多く聞くことがあり、それを理由にえごま油を敬遠されてしまう方が多いのはとても残念なことだと思っています。これまでにお客様から頂いているお言葉をお伝えし、一度試してみるということでその後ご購入いただきました。そして、後日わざわざご連絡いただきました。お客様のご感想は「美味しい!」でした。風味の問題は最終的には個々人の好みという主観的要素も強いので実際のところ当方としてお伝えできる言葉にも限界があり難しいことなのでとても気になっていました。良かった‼️
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