【氷温熟成仕立て 天然極上寒ブリ】　佐渡産　船上即締め　追記ご覧ください

▼自己紹介 佐渡島、北桜丸の寄田と申します。 漁師で観光船の船長もやっていますが、すぐに船酔いします。 それでも魚の〆と寝かせにこだわり30余年。今できる最高の熟成仕立ての魚をお届けしたいと思い出品致しました。 ▼商品概要 今回の寒ブリは一本釣りで釣った中でさらに熟成向きのものを船上即〆をした佐渡産の熟成極上寒ブリです。 釣る〜熟成、温度管理までを一貫することで、市場で仕入れるよりも良い状態でお届けできます。 氷見寒ブリも美味しくて有名ですが、その氷見よりも少し先に寒ブリが獲れるのが佐渡島です。 北の海で丸々肥えた、海の香漂う溢れんばかりの魚の旨味はこれ以上無いほどのトロける味わいです。その寒ブリにさらに熟成の一手間を加えました。 日本有数の荒い海で知られる佐渡沖、この時期は時化が多く一本釣りのため、数量は獲れないのですが、その味は氷見寒ブリをも凌ぐものです。 この時期の北部日本海で一本釣り熟成寒ブリを仕入れることは市場の職人でも難しいと思います。 定置網や延縄とは一味違う、まさに最上級の寒ブリです。 発送は丸の一本ものになり、切り身ではございませんのでご注意ください。 ▼品種・味の特徴・食べ方 お刺身、焼き物、ぶりしゃぶ！と、この時期の寒ブリはお客様のお好みで色々な食べ方があると思います。オススメはサクの部位ごとに、頭は半割りして煮付けや焼物、腹側、背側はお好みの調理、尾に近い部位は煮付けや焼物。 お刺身と言ってもお造り、カルパッチョはもちろん、個人的にはできるだけ皮目の脂を残して炙りブリにカボスポン酢と紅葉おろしなんて、もう最高に美味しいです。 アラは血合をしっかりと処理して、湯通ししたあと、パイタンスープを作る要領でアラパイタンラーメンにも。バーナーで炙ったアラを使う香ばしく濃厚なパイタンスープに、、、最高に旨いです。 ▼重さの注意点 内蔵処理を行ってからでないと熟成向けにはできません。 題名のキロ数は丸の状態での重さなので、商品自体は内蔵の分、およそ12〜15%ほど重さが減っています(例えば8キロのものだと7キロくらいになります) ▼生産方法、こだわり 釣り方は一本釣りで、太い道具でストレスをかけないように素早く釣りあげ、一尾ずつ即脳天〆〜エラ切り血抜き〜神経〆〜塩氷を船上で行い、その後、内蔵処理、脱血、水抜き、表面・内側を地酒で霧吹後拭き上げ、弱真空、氷温保存、熟成という手順を行っています。 ▼注文に際しての注意点（配送方法や納期指定など） ご注文の重さに達していない場合、期限に間に合わない場合は事前にご連絡致します。市場で引いてくることもできますが、一本釣り船上即〆の熟成ものをお届けしたいためです。 この時期、時化が多いため、釣り上げたその日に出品することがほとんどで、鮮度維持のため、出品後24〜36時間で取り下げて市場に出荷致しますので、ご購入希望の方はお早めにご注文してくださいますようお願い致します。 また、漁獲前にも海況次第で注文を受けておりますが、実際の発送は漁獲次第の順次発送となるので、最大で16日間の発送猶予を頂いております。 そのため、ご指定日の発送はできません。 ご希望日時に添える時は対応致しますが、できない場合はご予約順での発送となります。 また、発送はチルドサイズを超えてしまうので、十分に氷詰めをして送りますが、発送自体は常温配送となります。 【寄生虫について】 天然ブリには主に2種類の寄生虫がいることがあります。 そのうちの一つはブリ糸状虫です。 血合の部分にいることが多く、赤色の細長い虫です。 この寄生虫の場合、特に人体に影響はございませんので、苦手な方はその部分を取り除いてお召し上がりください。 二つ目はアニサキスです。 釣り上げ後、即〆、内蔵処理をしているのと、日本海側は宿主の鯨類が少ないので寒ブリにはほとんど見かけませんが天然ものなので稀に寄生していることがあります。この場合もその部分を取り除いて食べることもできますが、万が一を考えて生食は避けてください。 アニサキスの場合はマイナス20度の冷凍庫で60時間で死滅し、加熱60度でおよそ1〜2分で死滅します。 このアニサキスは佐渡ブリでは自分は一度も見かけたことはございませんが十分にお気をつけてください。 寄生虫がいることが天然の証とよく言われますがお客様には不快なものと思います。どちらの場合も余りに多い場合はご連絡ください。 その時はお手数ですが、伝票と寄生部位を一緒に撮った写真を送って頂き、ご対応させて頂きます。 ブリ糸状虫に関しては天然ものには少なからずいるものとお考えの上、ご注文くださるようお願い申し上げます。 ※写真はイメージです。