【ストーリー】
元よりミカン好きでしたから、名産地のミカンも食べておりました。しかし、初めて “味香みかん” を食した時、驚愕の味でした。濃くと深みがあり、香りがとても爽やかで、食後の余韻は口の中で心地良く長く続いて残りました。健康体である老後の生活を模索していた時、あのミカンを自分の手で作ろうと、2015年春に唐津移住を決断し、現在の “味香みかん” 栽培につながりました。
“味香みかん” と名付けたのは、味が濃く深く香りが芳醇だったから、そのまんま名付けました。会社名は、その恵みを広げたく 恵味香 megumika と名乗りました。
“味香みかん” は収量が少なく、病害虫にも非常に弱く、その被害に毎年悩まされ、時には大きな被害を被る事があります。事業としてペイしない為だと思いますが、殆ど栽培されておりません。それにも拘らず、当園では減農薬栽培で取り組んでおります。防腐剤や除草剤は使いません。確かに除草剤散布は簡単ですし、作業時間も数時間で済みます。病害虫に関しても、薬剤の倍率や濃度を濃くしたり、回数を増やせば間違いなくその効果は抜群です。それでも控えたいし、使いたくないのです。高級みかんとして、何よりも健康促進食品として、果皮も丸ごと食べて頂きたいからです。毎年、残留農薬検査をしており、『全て不検出』という結果を得てから、出荷しております。
幻の希少高級 “味香みかん” は、味と香りに優れ、他にはない特徴がいくつもあります。
① 棚持ち(日持ち)が良く、フレッシュで食べられる期間は、1月~5月までの長期間可能です。保存方法は、25℃ぐらいまでなら密閉しないで、風通しの良い所で大丈夫です。お薦めは冷蔵庫ですが、この時は袋に入れた方が良いです。
② 底部には、子供ミカンがもう一つあります。これはお宝です。ひと際美味しく、最後にチュルッ!とすすって下さい。その為でもありますが、剥く時は頭部からでお願いします。
③ ガブッ!と 果皮食ができるという優れものです。 皮こそが美味しい! これまで多くの品種改良が行われておりますが、皮食できる!等と聞いたことがありません。有りそうで無かった、抜きん出た特徴の一つと云えます。
④ ③とも大いに関係しますが、機能性食品である抗酸化作用の強いβ-クリプトキサンチン の含有量が、可食100g当り7940㍃gも含有しております。他の食品との比較でもこの桁違いの含有数値に驚かれる事でしょう。これまでミカンの皮は生ごみ行きでした。今後は皮こそ大事なもので、使い切るものとなりました。お金だけで換算すれば2~3割の儲けになります。健康面では計り知れない利益が加わりました。健康にご留意されておられるご婦人や老人の方々は勿論、何よりもお子様にも優しいミカンです。
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早速のご連絡ありがとうございます。
また食評もありがとうございます。
一つ気になるのが、画像の下列左から3つ目の “味香みかん” は、黒腐病のきざしがみえます。
黒腐病は外からはなかなかわかりませんが、唯一の兆しは、額の部分が黒くなることで漸く解るものです。
腐ていれば申し訳ございません。収穫から既に6か月目にもなります。その頑張りに免じてお許しください。多い目にも入れておきました。
どうか今後ともよろしくお願いいたします。