どれも美味！！本エビ/シマエビ/赤エビ

駿河湾で底曳網漁を営む山田勝美です。底曳網歴60年になります。赤エビ・シマエビ・戸田の本エビはメヒカリなど深海魚と一緒に水揚げされます。 早朝、出港し、駿河湾で水揚げされ、船上に水揚げされたエビは海水で汚れを落とし、氷〆された後、10時間以内には-35℃の冷凍庫で急速冷凍致します。 また鮮度を保つために、あく抜きをせず水洗いした後に、急速冷凍しています。 （本エビに関して・・・） 冷凍されるまでの間に氷水が茶色く濁ってしまう場合があります。 世間一般に販売されているエビのように、完全にあく抜きをしてしまいますと、本エビ本来の旨みが損なわれてしまいます。 これら商品は、水をはらないで冷凍しますと冷凍焼けをしたり、鮮度を保つことができません。届いた商品・氷が茶色くなっていても、商品には問題がありませんので、ご了承ください。 解凍の際は必ず流水にてお願い致します。 ▼品種・味の特徴・食べ方 シマエビは、本エビと比べると硬いエビです。お刺身や焼きエビはもちろん、むきエビにしてエビチリなどにおすすめです。 お刺身・焼きエビで食べると、あっさりとしながらもエビの濃い旨みを感じられます。 本エビは、甘くうまみのぎっしり詰まったえびです。戸田の旅館や食堂ではお刺身・焼きエビ・天ぷらで出されます。殻がやわらかいので、火を通しますと頭から尻尾まで食べることができます。 天ぷらはお塩で食べると、エビの甘さを感じることができます。 唐揚げにするときは塩コショウ多めがおすすめです。 赤エビは、ミソも身も濃厚の一言！ シマエビ・本エビと同様、刺身・焼きエビ、そして赤エビと言ったら、戸田では煮付け・煮付けからの甘辛焼きで召し上がります。 濃厚なミソや身が甘辛く煮ることで、赤エビ本来の旨みを感じることができます。 これらの商品、それ以外にもいろんなお料理で活躍できます。 シマエビと本エビ・赤エビの味くらべをしてみたら、どうでしょう・・・ ▼数量、分量の目安 シマエビ　1パック1ｋｇ/50尾前後 ＊体長15センチ位、多少誤差があります。 本エビ中　1パック500ｇ/40尾前後 赤エビ　1パック1ｋｇ40尾前後入っており、体長15センチ前後です。 商品は氷水で冷凍された状態で、届きます。 解凍は、流水にてお願い致します。