▼商品概要
在来種さとうきび「太茎種」は、品種改良後のものに比べて台風や虫に弱く、今ではほとんど栽培されていません。しかし味はピカイチ!
太茎種には緑色の茎のものと、赤色の茎のものの2種類があり、優しい味わいの緑色のものと、コクのある味わいの赤色のものを、独自の「美味しくなる割合」でブレンド。コクがありつつもすっきりとした、品のある味わいです。
日持ちやコストの面で、本土で流通する黒糖の多くが水飴等の他の糖類を添加した「加工黒糖」ですが、こちらはさとうきび搾汁のみで作った「純黒糖」です!
▼品種・味の特徴・食べ方
地元では、お茶受けとしてそのまま食べることがほとんどです。ミネラルたっぷりで油分もないので、健康的なおやつとしてどうぞ。
▼数量、分量の目安
内容量:150g
賞味期限:製造から6ヵ月
無添加なのでカビが生えることがありますが、腐るものではありませんので、冷蔵庫に入れておくと1年は持ちます。
ですが、新しいほど風味がいいので、美味しいうちにどうぞ!
▼栽培/生産方法、こだわり
【今では希少になった「在来さとうきび」を栽培】
在来種さとうきび「太茎種」は、品種改良後のものに比べて台風や虫に弱く、今ではほとんど栽培されていません。しかし味はピカイチ!
実際に太茎種からつくる黒糖やきび酢を食べ比べると、味が違います。
「美味しい黒糖やきび酢をみんなに味わってもらいたい」という一心で栽培に励んでいます。
【さとうきびの栽培から加工まで全て「手作業」】
ハーベスターでは取り除けない雑草や不純物を丁寧に取り除いています。
そのため、「黒糖」は大きな工場が1日で作る量を、1年かけて製造しています。
また、そもそも総生産量が少ないと言われている「きび酢」でも、最大手の1/25しか製造できません。
日々こつこつと、ヒューマンスケールに畑に向き合っています。
▼自己紹介
奄美群島の離島・加計呂麻島で生まれ、高校進学を機に奄美大島の対岸の街・古仁屋に移り住みました。
在来さとうきび「太茎種」の味わいが忘れられず、定年退職を機に2010年から加計呂麻島の実家跡周辺の土地の開墾を開始。
今は大島海峡を自家用ボートで渡り、畑の手入れに向かう日々です。
▼注文に際しての注意点(配送方法や納期指定など)
離島からの発送になりますので、天候による影響を受けやすいです。
特に台風の季節は船が欠航になることが多く、お届けまでにお時間をいただくことがあります。
- 2021年01月14日追記
- 2021.1.20頃より、順次発送を開始いたします。
本年もよろしくお願いいたします。
- 2020年08月18日追記
- 2020.8.18
おかげさまで完売しました。
次の製造は2020年12月下旬〜2021年1月あたりになります。
次期またよろしくお願いいたします!
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新型コロナウイルスなどで大変だと思いますが、黒糖がささやかなお楽しみになってくれると嬉しいです😊