それはまだ私が新婚時代の事。 結婚のご挨拶にむこうの親戚一同が集まる会食へ。 嫁さんは十和田出身という事で、八甲田山から採れた新鮮な山菜が山盛りのおもてなし料理を用意してもらいました。 ただ…見た事がない山菜。 見た事がない色のキノコ。 え〜と。これはどうやって食べれば良いんだろう？と思ってむこうの親戚を見ると、私が食べるのをじぃ〜っとみている。 これは、私が最初に箸をつけないといけない雰囲気。 でも知らない山菜って怖い… そんな中、唯一知ってる料理が並んでいました。 それが！わらび。 昔から馴染みがある味とフォルム。 後光が差して見えましたとも。 馴染みがある食べ物って大事ですよね。 お浸しにしても、天ぷらにしても良い。 ツルツル感がたまりません。 お浸しにする場合。 お湯を沸かして、灰汁もしくは重曹をいれ わらびを投入。 火を止めて、蓋をして半日そのままにしておくと食べられます。