塩麹漬けカツオたたき

■商品の特徴 MSC漁業認証を取得した自社所有の一本釣りカツオ漁船で獲ったカツオを水揚げ後、港に隣接する加工場でさばき、塩麹で味付けをしたタタキに仕上げました。麹を活用することにより、アミノ酸発酵によって魚独特の臭みがなくなるほか、腸内細菌を活性化させ、いわゆる腸活にも繋がります。また-30℃のアルコールで急速冷凍、その後-60℃の超低温冷凍庫で保管しているため、新鮮さを保ったままお届けできます！ ■お召し上がり方 氷水または冷蔵庫でゆっくりと解凍し、そのままお召し上がりください。 お急ぎの場合は流水で解凍してください。 ■数量、分量の目安 200g/袋 ■栽培/生産方法、こだわり 宮崎のかつお一本釣り漁業は、およそ300年前、紀州藩から当地域に漁法が伝わったとされています。漁獲効率よりも、かつおの資源を守ることを優先した伝統漁業で、釣り・魚群探索・漁具作製などの昔ながらの技術が受け継がれています。 このシステムは、藩政末期から昭和初期頃まで造船材に特化した杉の人工造林を行った歴史を持つ飫肥林業と絡み合って発展し、広大な飫肥杉の山々の恵みを伝統漁や地域の中で利用しています。 当地域では、飫肥杉林から流れ出た栄養塩が育む豊かな漁場から、伝統漁、漁村内での飫肥杉利用、海と山の結びつきを感じさせる信仰、風習、食文化まで、かつお一本釣り漁業を核とした循環が形成されています。