【ポケマル親子地方留学参加者限定】令和７年度産新米『自然栽培米ササシグレ掛田米』

こちらは、７月２１日から始まりました岩手プログラムにご参加いただいた 【ポケマル親子地方留学参加者様限定】の 新米『自然栽培米ササシグレ掛田米』のページになります。 この夏は、岩手に、私たちの住む遠野に！ 遊びにきていただきありがとうございました。 一足早いですが、 お家の前で育っていた稲、川遊びをしながら見えた我が家の 田んぼから育った今年の新米をお届けします！ 発送は、 稲刈りが１０月中旬から始まります。 はせ掛け（天日干し）をし、ゆっくりじっくり自然乾燥しましたら １１月上旬から中旬に脱穀。 その後１１月下旬を目安に新米をお届けします。 暑い夏から寒さが深まる冬に、また一緒に遊んだ日を 思い出していただけたら嬉しいです。 ※ご注文の際に、いらした週とお名前をお知らせいただけたら嬉しいです。 発送月（１１月）になるまでニックネームのみ表示があり、 こちらではどなたからのご注文かわからないので、よかったらお知らせいただけると嬉しいです！ 【令和7年産　風土農園のササシグレ】 岩手県遠野市で、 無農薬・無化学肥料・無肥料の「自然栽培」という農法で お米を育てています。 わたしたちが作っているのは、 “幻のお米”と呼ばれる品種 『ササシグレ』。 ササニシキの親にあたり、 ササニシキも評判の良いお米ですが、 唯一食味だけはササシグレを越えられなかったと言われる程、 炊きあがりの香りがよく、冷めると甘みが増す、 味、香り共に抜群のお米です。 栽培が非常に難しく、市場ではほとんど出回らないため、 今では限られた生産者だけが手がける希少な品種です。 風土農園では、自家採種・自家育苗から 「保温折衷苗代（ほおんせっちゅうなわしろ）」という昔ながらの方法で苗を育て、 天日干しの“はせ掛け”まで、すべて手作業で行っています。 自然栽培お米つくりを始めて今年で20年。 年々、土地に風土に馴染み、力強い成長を見せてくれます。 《ササシグレとは？》 ● ササニシキの親にあたる、幻の在来品種。 ● 炊きたての香りと、冷めても甘みが増す、食味に優れたお米。 ● 稲が長く育つため、農薬や化学肥料を使う慣行栽培では倒伏しやすく、栽培が困難。 ● 自然栽培との相性が良く、力強く根を張り、自立する稲へ。 風土農園では、これまで19年間、一度も稲が倒れたことはありません。 《はせ掛け（天日干し）による自然乾燥》 刈り取りは、小さな稲刈り機で刈り、 収穫した稲は、はせ掛けをして秋風と太陽の力で じっくりゆっくりと乾燥させます。 この間、稲は最後の力を一粒一粒の籾に託します。 今ではほとんどの稲刈りがコンバインになりましたが、 機械乾燥では出せない、自然のエネルギーをたっぷりと受け取ったお米になります。 《鮮度保持と精米》 脱穀後は籾のままで保管。 ご注文ごとに玄米または白米に精米し、 精米仕立てのササシグレをお届けしています。 【掛田米とは】 「掛田米」は、私たちのお米の屋号です。 16代続く本家の屋号「掛田」から名付けました。 わたしたちは、田んぼも畑も、虫も草も風も、すべてを「仲間」として捉え、 自然と仲良く暮らすことを大切にしています。 そんな想いの詰まったお米を、ぜひご味わっていただけたら嬉しいです。