干し柿用 西条柿

4条の特徴的な溝が特徴の西条柿です。 広島県の原産で800年以上前から栽培されている古い柿です。 輸送中にドライアイスを入れて、脱渋処理をするのが一般的ですが、干し柿にしても、渋抜きをして食べても美味しいです。 ピーラーで剥くと、溝が剥きにくいところもありますが、少し深めに剥いてください。 干し柿にすると、柿の中でもトップクラスの甘さを誇ります。 干している過程を眺めると、透き通るような赤色の実になり、そこからどんどんシワシワになっていきますが、そこで柿をモミモミ、中のプニプニした感触が素敵でずっと触っていたくなります。 そこから数日置くと、プニプニの部分も少し硬くなって完成です。 完成と言っても、もちろんプニプニが固まる前に食べてしまってもいいですし、その状態で冷凍庫に入れて保存しても完全に凍らずにハードなグミのようになるので我が家の冷凍庫にはたくさん保存されます。 個数は25個前後入っていますので、干し柿用のロープを5本一緒にお入れしています。マンションは乾きやすいですが、まだまだ気温も暖かい日がございますので、一軒家の場合はなるべく日が当たり、湿気の無いところで干してください。 是非干し柿にして味わってみてください。