【素揚げ、きんぴら、かき揚げに】自然薯の赤ちゃん　いもっこ

〇　自然薯の栽培について 　山翠園の主力作物、ほんやまじねんじょ。実は自然薯の栽培には、2年の歳月がかかっています。1年目にはムカゴを土に撒いて種芋栽培を行い、2年目の早春に一旦掘り出します。 掘り出した種芋は、4月から5月にかけて、栽培用ダクトの上に植え付けられ、2年目の秋～冬までに1本500gほどの立派な自然薯になります。 〇　自然薯の赤ちゃん「いもっこ」って？ 　本商品、いもっこは、種芋として栽培された1年生の芋(2年目早春に掘り出したもの)のうち、サイズが手ごろで食用にしやすい大きさの物を選んだものです。太さは5㎜～太い所でも15㎜ほど。長さは10㎝～15㎝ほどの非常に小さな自然薯になります。 〇　オススメの調理法など 　サイズが小さいため、すり下ろしてとろろにするには不向きです。逆に、細い形を生かして、フライド自然薯にしたり、かき揚げの材料にするとホクホクした食感が味わえます。 園主イチオシは、いもっこのきんぴらです。半生程度の火の通り方で調理しますと、自然薯らしいシャリっと感とネバネバ感が絶妙です。