〇草生栽培園の香り高いベルガモット
さわやかな香りのベルガモットはイタリア生まれイタリア育ちの品種で、紅茶のアールグレイの香りに使われていることで有名です。
まつさか農園のベルガモットは温州みかん畑の一区画でみかんに囲まれて育っています。品種はファンタスティコ、収穫は10月~4月くらいです。
グリーンの状態でも収穫される事が多いのですが、まつさか農園では原産地のイタリアにならって熟してから収穫しています。
〇使い方
・アロマとして
果皮に切れ目を入れると辺り一面に爽やかな香りが舞います。イタリアではベルガモットの香りが精神を安らかにするので寝る前にこの香りを楽しむそうです。オシャレ・・・。
・シャーベット(オススメ!)
ベルガモット果汁とシロップを混ぜて凍らせてシャーベットに!
レモンとは違うゴージャスな香りでとーっても高級感のあるシャーベットが出来ます。
とっても美味しい!
・ドリンクに
ベルガモットの果汁は強い苦味があり、生食には向いていない、といわれています。それでも飲んでみたい、と思う方は輪切りを飲み物に浮かべてみるのはいかがでしょうか。
普通の紅茶に入れるとクエン酸がちょっと悪さをして苦味が強くなる気がします。逆にほうじ茶などに入れると苦味が増えず爽やかな香りが出るので個人的にオススメです。
レモンよりも香りが良いのが特徴ですが、苦味があるので入れすぎ注意です。
・酵素ドリンクに
果汁が多く香りが良いので酵素ドリンクの原料にはとてもGOODです。
まつさか農園のお手伝いをしてくれている方も毎年酵素ドリンクを作ってくれています。
・サラダに(上級者向け)
イタリアのベルガモット生産者は果肉をサラダに入れるそうです。なんて苦味に寛容なんでしょう。
もちろんベルガモットだけではなく、甘味の強いオレンジ類とセットのようです!僕はちょっと怖くてまだ出来ていません。
・精油する(超上級者向け)
ベルガモットはその多くが加工され精油になっています。
果肉を外して果皮を圧搾します。イタリアの伝統的な技術では圧搾して出た油を海綿に吸わせる「スポンジ法」というものがあったようです。
個人でエッセンシャルオイルを作るのはハードルが高すぎますが、エッセンシャルウォーターであれば結構やれると思います。
エッセンシャルウォーター、エッセンシャルオイルの作り方は各自でお調べ頂くと嬉しいです。
僕は専門家ではありませんので・・・。