沖縄ヤンバルの大自然の中、太陽の恵みをたっぷり浴び、今が旬の甘い無農薬のタンカンです。
▼タンカンとは?
タンカンとは、ポンカンとネーブルオレンジのかけ合わせの柑橘類で、沖縄では1月から収穫時期となる冬の代表的な果物です。 見た目はミカンと比べると皮がゴツゴツしていて固く、擦り傷など多いのが一般的です。
見た目は少し不格好ですが、沖縄の台風を乗り超えたくましく育った印でもあります。 ぎゅっと詰まった果肉は濃厚な甘みが強いのが特徴で、果汁がたっぷりなので生絞りジュースにも最適です。ビタミンCが豊富なのも特徴の一つです。(温州みかんの約1.5倍) 特に甘みが増す、完熟タンカンが味わえるのはごくわずかな今の時期だけの為、期間限定の稀少フルーツです。是非お試しください。
▼品種・味の特徴・食べ方
INAHO FARMは、前県知事であった稲嶺恵一氏の父上である稲嶺一郎氏(元国会議員)によって設立された、半世紀以上の社歴がある会社です。 かつて、一郎氏が台湾よりタンカンを持ち込み、沖縄県に広めたタンカン発祥の地となります。 現在沖縄で生産されているタンカンは、それから品種改良されたものですが、INAHO FARMのタンカンは当初台湾から持ち込んだままの品種で、数十年大事に守られてきたその名も【イチロータンカン】です。改良されたものより小ぶりで、農薬・化学肥料不使用の為見た目はあまりきれいではありませんが、中身は全く問題なくとても甘くて美味しいです。
昨季は収穫がほとんど無く、今季も収穫量は多くありません。
大変希少なINAHOのタンカン、ぜひご賞味下さい。