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商品説明
▼商品概要
昔は「西の朝日、東の亀の尾」と呼ばれていましたが今では「幻の朝日」とも呼ばれる朝日米です。
朝日米は現在一般的に流通しているお米の中で唯一人工交配されていない在来種です。524ファームのある岡山県は朝日米の栽培に適した環境で、朝日米は岡山が誇る代表銘柄米でしたが、稲が倒れやすい、稲から粒が落ちやすい、収穫時期が遅いといった理由から生産農家が減少しています。
朝日米は粒が大きく、ふっくらとした粘りとスッキリとした甘みとうま味があり、冷めても美味しいことから自家消費用のみは朝日米を生産する農家がいるほど魅力のあるお米です。そのため一般的に流通しているとは言いつつも岡山以外の地域では手に入りにくくなってきたことも「幻の朝日」と呼ばれる理由のひとつのようです。
▼数量、分量の目安
玄米 4.5kg
▼栽培/生産方法、こだわり
524ファームの朝日米は日々食べるお米だからこそ体のことを考え、また本来の美味しさを引き出すため、農薬不使用・化学肥料不使用で栽培しています。肥料はヘアリーベッチという草花を育てて田んぼにすき込む緑肥のみで育てています。
524ファームの土づくりの準備は、稲刈り後からはじまります。稲刈りで出た藁を田んぼにまんべんなくまき散らし、風化による分解を促進します。一般的には寒い冬の間に田起こしをしますが藁の風化を促進するためヘアリーベッチの種子をまく3月までは藁を散らす作業を繰り返します。そして3月に田起こしをしてヘアリーベッチの種をまきます。4月下旬ごろから花が咲きはじめ、田んぼには蝶やミツバチなどたくさんの生き物が集まってきます。そして花の見頃が過ぎる5月下旬ごろにトラクターで耕して土にすき込みます。
同じ頃に苗づくりをはじめます。種籾を濃い塩水で選別し、60℃を超える熱湯で消毒をします。慣行栽培では農薬に浸けて殺菌や消毒をしますが、524ファームでは農薬を一切使用しません。
その後、水に浸けて発芽させた種籾を苗箱にまいて苗を育て、6月中旬に田植えをします。
朝日は背丈が高く倒れやすいことから、株を大きくし、茎を太くするため株間を一般的な苗より広くします。さらに、苗の本数も少なめに植えます。
田植え後は、深水管理をして雑草の抑制に日々努めます。除草剤も一切使用しないので雑草を抑え、苗の成長を促進するため田植え1週間後からチェーンをたくさんつけた塩ビパイプを引くチェーン除草を1週間おきに7月下旬の中干し(土用干し)まで繰り返します。この作業で雑草が根付く前にチェーンで浮かせて除草することができ、苗に刺激を与えることで成長を促進し、すき込んだヘアリーベッチの腐熟で発生するガスを抜くことができます。
中干し後も水管理や草刈作業に励みながら、晩生品種の朝日は10月下旬から刈り取りはじめます。
524ファームのある平野は桃太郎伝説で有名な吉備津神社の麓で太古の昔から稲作がおこなわれていた地域です。
その豊かな土地で農薬や化学肥料を使わず自然の力をかりて育てた日本在来種「朝日米」。
524ファームが思いを込めて育てた朝日米を食べて、たくさんの笑顔が生まれますようにとの願いを込めた一粒万倍米ご賞味いただければ幸いです。
▼注文に際しての注意点(配送方法や納期指定など)
納期のご希望があればできるだけ沿うように調整させていただきます。
のし掛けなどのギフト発送も承りますので、ご希望の場合は注文後のメッセージのやりとりで詳細を伺わせていただきます。
- 保存方法
- 密封性の高い容器に入れて15℃前後で長期保存できます。
- 配送方法
- ポケマル提携のヤマト便配送区分:
- 配送料金(送料)
- お届け日指定
- 可
この商品はお届け日時をご指定いただけます。
※天候等の生産現場における事情や、運送会社の都合等による配送遅延が発生する場合もございます。
- 注文から発送まで
- 3~7日
- クーポン利用可否
- 可
- 支払い方法
各種クレジットカード、atone 翌月払い(コンビニ/口座振替)(ご利用可能なお支払い方法について)
- 複数商品のご注文について
・複数商品の同時注文はできません。
・同じ出品者による複数商品の同梱を希望される場合は、必ずご注文前に出品者へお問い合わせください。
・ご注文後に複数注文の送料をまとめることはできません。
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