自然農法　赤玉ねぎ

●赤玉ネギ：鮮やかな赤紫色の色素は、抗酸化作用が嬉しいポリフェノールです。辛みが少なく甘味があって、水分が多くシャキシャキ歯ざわりの良い赤玉ネギは、サラダやマリネ、ピクルスにぴったり。 オーガニックファームチュトワの玉ネギ栽培は、微生物が元気に動く土を育て、薬に頼らない健康な苗を育てるところから始まります。農薬や除草剤、化学肥料を一切使わず、森の落葉でつくった落葉堆肥と米ぬかと牡蠣殻でゆっくりじっくり育てた玉ネギは、瑞々しく肉厚で玉ネギの旨みが濃厚です。 さらにオーガニックファームチュトワでは、一般的なビニールマルチを使わず、もみ殻や稲わらで玉ネギの株元をマルチングし、草は手でせっせと抜いています。 ビニールマルチは草を抑えてくれて便利だけれど、一回の使用で簡単に劣化し、ちぎれた黒いビニールの破片が飛んでいってあちこちに引っかかっていたり、どんどん細かくなりマイクロプラスチック汚染の原因になっていたりと、課題も多くあります。チュトワの畑では、ビニールマルチを使わず、籾殻や落葉、稲わらなど土に還って微生物のごはんになる素材を使うことを選択しました。 手間はかかって大変なのですが、土や生きものに優しいサスティナブルな農業を選択したい、更にそんな仲間を増やしたい、そんな思いで今日も稲わらを運び、手で草を抜いています。 こんな栽培方法を応援してくださる方がいらっしゃったら嬉しいです。 ＊風通しの良い涼しい日陰に吊るしてしっかり乾燥させると長期間美味しく保存できます。