毎年ご購入いただいている方に美味しく召し上がっていただく所までが、作り手である私達の努めだと思っております。 さつま芋は火の入れ具合で味が変わるので私達が伝えたい味でお届けすることを一番大事に考えております。 ご家庭にある調理器具でも本格的な焼き芋を召し上がっていただけるレシピを同封しておりますので、是非お試しいただけたら幸いです。 ▼味の特徴 しっとりとした食感と上品な甘味に特徴があります。 さつま芋は収穫してから霜が降り始める頃からが一番甘味が乗って美味しい時期となります。 そのため収穫から追熟させたものがより甘味の濃いさつま芋となります。 今回は収穫から2ヶ月以上追熟させたものをお届け致します。 ▼自己紹介 千葉県の長生村で農業を営んでおります平塚と申します。 一番の特徴としましては、野菜に甘味があり、苦味やエグミがないところにあります。 こだわっている所は肥料の与え方にあり、野菜本来の甘味と旨味を引き出すために、必要最低限の肥料しか与えないところにあります。 たくさん肥料を与えれば美味しい野菜が出来ると思われがちですが、逆に苦味が出たり、身体に害を及ぼすシュウ酸や硝酸態窒素が高くなり発癌性の誘引物質とも言われております。 肥料のやり過ぎにより根を痛め、作物は代謝異常を起こします。　これを私たちは「まずい」と感じるアクやエグミになります。 常にお腹いっぱいの状態ではなく、肥料を欲している時を見計らって希釈した液肥を与えることにより、甘味が増し、エグミのない野菜が育ちます。 従来の慣行農法に比べ手間がかかり、量産に限りがありますが、栄養価が高く、美味しい野菜を作りたいという思いで取り組んでおります。 年に一度専門機関にて栄養価の分析を依頼しており、野菜の旨味の指標として挙げられるビタミンCの数値が国が定める食品栄養成分より高い評価を頂いております。 ▼品種 紅はるか　 ▼食べ方 我が家でもいろんな食べ方を試しましたが、一番美味しい食べ方は断然焼き芋をお勧めします！ さつま芋は低温でじっくり火を通すのが美味しい作り方になりますので、魚焼きグリルなどで焼く方でしたら一番弱火で20分おきにひっくり返しながら1時間〜1時間半をじっくり焼きます。（アルミホイルに包まなくても大丈夫です） そして熱々のまま召し上がるより粗熱がとれ、冷めた時にさらに甘味が増しますので、食べたい気持ちを抑えてゆっくりじっくり時間を掛けるのが美味しい焼き芋のコツとなります。 ▼数量、分量の目安 ・3kg ※1本当たり150g〜350g 8本〜12本位が目安となります。 ・5kg ※1本当たり150g〜350g 12本〜20本位が目安となります。