古代米と言われているお米の一種です。むらさきまいを白米と一緒に混ぜて炊いていただくと、鮮やかな紫色のごはんが出来上がります。 通常のお米とは異なり、細長い形をした長粒種となっております。皮が薄い品種ですので、食べたときのプチプチとした食感が増して食味が良いとされています。 1袋180g入りとなっております。白米1合に対し、5～6時間ほど浸水したむらさきまいを小さじ1混ぜて炊飯すると鮮やかな紫色のごはんが出来上がります。白米に対してむらさきまいの分量を多くすると紫の色が濃くなりますので、お好みでお召し上がりください！浸水についてですが、例えば夜にむらさきまいを混ぜたお米をといで朝に炊飯予約をしておけば十分浸水の効果がありますので、お手軽にお試しいただけます。 むらさきまいは稲の穂が出る時期が高温に重なると、特徴である玄米の紫色が着色不良を起こしてしまいます。この品種は食味は良いのですが、特に着色不良を起こしやすい品種です。そのため当農園では穂が出る時期が高温期にならないよう、通常のコシヒカリの栽培時期よりもずらしてむらさきまいを栽培しています。手間はかかりますが、そのおかげできれいな紫色の玄米を収穫できています。また、栽培についても慣行栽培に比べて化学肥料と農薬の使用は5割以下としています。