赤さMAX究極のブラッドオレンジ【注】好みは分かれます

【好みの分かれるお味です。説明をお読みいただきご理解の上ご注文ください】 博多湾に浮かぶ離島・能古島でブラッドオレンジを作って40年の久保田農園がお送りします。 毎年ポケットマルシェでご好評いただいておりますブラッドオレンジですが、中には赤さが非常に強いものがあります。果肉の色は正に血（ブラッド）のようなどす黒い赤色。そしてベリーのような風味はまるで、赤ワインのよう…。もはや柑橘ではない、と言いたくなるほどです。取引先のシェフの中にはこちらを指名買いされる方もいらっしゃいます。 ただし、「オレンジっぽくない」「くせがつよい」「なんか変な味」と言われるお客様もいらっしゃるため、一般には販売していませんでした。 ところが一昨年、ふくおか食べる通信の視察の際にお出ししたところ、意外に「こっちが好き！」と言われる方もいらっしゃり、もしかしたらポケットマルシェのお客様の中にも、こちらのほうが好きという方もいらっしゃるのでは…と家族で話し、それから出品することになりました。昨年は収穫量が少なく出品できなかったので、この度２年ぶりの出荷となります。 今回は特に赤みの強いものだけを選抜して２キロ入りで出品します。再度確認しますが、味には好みが分かれます。ご理解の上ご購入ください。 【ブラッドオレンジとは】 イタリアのシチリア島で多く栽培されている、果肉の赤いオレンジです。日本でもブラッドオレンジジュースはかなり普及していますが、生の果実はあまり見かけないかもしれません。ぜひフレッシュな味をお試しいただきたいです！ 今回お届けするのはモロという品種です。赤い成分はアントシアニンという抗酸化成分です。色の濃淡は同じ木から収穫された果実であってもひとつとして同じものはなく、自然が生んだ美の奇跡と言われています。 【栽培の特徴】 ・久保田農園のブラッドオレンジは『ふくおかエコ農産物』認定を受けています。この認定は、福岡県が認めた、化学農薬と化学肥料の使用を半分以下に抑えた農産物に与えられます。地域の環境にも優しく、お客様にも安心していただける農産物をお届けできるように日々努めています。 ・除草剤は使用していません。雑草を刈る手間はかかりますが、先々代から続いてきたやり方を守っています。 【食べ方】 カットしてお召し上がりください。ジュースやマーマレードにしても美味しくいただけます。赤味を活かしてシロップ煮やゼリー、またパウンドケーキのトップに並べて焼いても美しく仕上がります。 皮はオレンジピールを作ったり、軽く洗ってお風呂に浮かべても香りを楽しめます。ワックスは使用していません。自家製オレンジピールは作ってみると意外と簡単ですので、ぜひお試しください。 ※果汁でまな板が染まる恐れがあるため、プラスチック製のまな板のご使用をおすすめします。