広島県呉市豊町大長地区で栽培した早生みかんです。 品種は興津（おきつ）早生。ポピュラーな宮川早生に比べ濃厚な食味が特徴です。 　瀬戸内のとびしま海道に浮かぶ大崎下島は明治の頃よりみかん栽培の盛んなエリアになります。島嶼部の畑は平地が少なく、山地の斜面に石垣を築いた段々畑にてみかんを栽培しています。石積みの畑は雨をさっと流し、降り注いだ日光は石垣を暖めて地温を高め、柑橘に最適な環境を作り上げています。 　今回ご紹介する家庭用みかんは、やや傷があるものの家庭で食するには十分な品質となっています。一つ一つ選別し手仕事にて磨き上げております。 　瀬戸内柑橘の代名詞とも言える大長みかんをご家庭で楽しんで頂ければ幸いです。