来間株の『黄金モズク』生！！　お試し価格

▼自己紹介 はじめまして新鮮組の与那覇　龍平と申します！ 宮古島の美しい海を漁場に数あるモズクの中から 太くて長く、小枝が少なく色合いが綺麗な『来間株』と言う宮古島由来のモズクにこだわって生産しています。 ▼『来間株の黄金モズク』について -- 非常に希少な「来間株の黄金モズク」、ここに誕生！ -- 皆様は、一言に「沖縄産のモズク」と言ってもいろいろな「株」があることをご存知でしたか？　沖縄県には以下のモズクの株が存在しています。 1. 知念株 2. 勝連株 3. 恩納株 4. S株（発祥地不明） 5. 来間株 そしてこの5種類の株にはそれぞれの特徴があり、知念株は「株は中太で枝が多い」、勝連株は「株は太くて小枝が少ない」、恩納株は「株は短いが枝密度が高い」、S株は「株は長く成長するが細い」、来間株は「株は太くて長く小枝が少なく色合いが綺麗」が特徴となっています。そしてこれらの特徴は生産している地域や漁師たちの好みなどにも左右されており、また、各漁場の海水や塩分濃度、日照時間、そして漁場の水深などにも影響されます。 その中でも来間株は人工的に改良された品種ではなくて、宮古島に隣接する来間島近海の海域の豊かな自然が生んだ宮古島由来の天然株です。同時に不思議なことに、この来間株を、例えば来間島以外の海域に持ち込んだとしても来間島近海と同じ品質のもずくが育つわけではなくて、この品質は来間島近海の海域でないとなぜか保てないという不思議な性質を持っています。 それでは、これほどまでに素晴らしい来間株のモズクがなぜ今までは流通されてこなかったのかというと、来間島近海は沖縄県の中でも、そして同じ宮古島の中でも一番最後に収穫の時期を迎えるために、すでにその時点では他の海域のモズクでマーケットは飽和状態になってしまい、せっかく収穫された来間株のモズクは頻繁に廃棄処分されていたという商業的な敗北の悲しい過去があり、それが故にこのモズクを扱う漁師が年々減っていったことと、来間島近海はその浅瀬と珊瑚礁の特徴から網を下ろすのが非常に難しい海域でもあり、その難しさに加え、台風の被害に遭うリスクもあるため、来間株のモズクは長い年月をかけて徐々に忘れられていったのです。しかしその来間株のモズクを復活させるために若い漁師達が立ち上がりました！彼らは、過去に来間株のモズクを扱っていた先輩漁師たちからの助言に加えて、最新の技術を駆使してその復活に成功したのです。そして生まれたのがこの「来間株の黄金モズク」一般的に流通しているモズクというのは冷凍か塩漬けです。しかしこの度は、年に1ヶ月ほどしかご提供することができない「生」モズクのご紹介です。はい、「生」というのはその言葉のままに「生」です。海から出てきたままの状態です。そしてそれを独自の特殊加工を施した保存法で賞味期限を二週間まで伸ばすことに成功したのです。そこで、この「すごもり需要」が増えているこのご時世に、皆様が今までもっておられた「モズク」という概念を覆すほど美味の非常に希少な「来間株の黄金モズク」をご賞味頂きたくここにご用意いたしました！　　 ▼新鮮組のこだわりポイント モズクってどうやって養殖しているの？ そんな疑問を分かりやすく説明します！ モズク→藻に付く 天然のモズクは他の海藻や小石などに付着して生息していることからその名がつけられたそうです。 　モズク養殖はモズクが何かに付着する性質を生かし、陸上のタンクでモズク専用の網にモズクの種を付着させてそだて、種付きを確認後にモズクの生育に適した漁場へ一枚一枚丁寧に張って育てています。 　 ○新鮮組のこだわりポイント　その壱 海の環境を読み取るべし！ 海の環境は毎年変化します、その環境を分かりやすくするために新鮮組では 水温データロガー、海水の栄養塩調査、塩分濃度計などを導入し漁場の環境を『見える化』する取り組みを行い モズクの生育にベストタイミングで作業を行えるように心がけています。 ○新鮮組のこだわりポイント　その二 こだわりの『来間株』100%純粋な種をつけるべし モズクの養殖で重要となるのが一番最初に行う『種付け』と言う作業です　 新鮮組ではモズク純粋培養という技術を用いて100%純粋なモズクの種を種付けに使用しています 純粋培養した種を使うことによってモズク網に他の海藻を生やすことなくモズクだけを安定して芽出しさせる事ができます モズクだけが網に生えることで、他の海藻など、異物混入を大幅に防ぐことはもちろん、業務の効率化にもつながるため、種付けは重要な工程になります。 ○新鮮組のこだわりポイント　その参 収穫は素早く丁寧にやるべし！！ モズク漁師の中で1番忙しくなるのが収穫！ 新鮮組は鮮度にこだわっているため 素早く丁寧にをモットーに心がけています ▼『生』へのこだわり 新鮮組ではお客様に 今まで漁師しか味わうことのできなかった海からとりたて新鮮な本物の『生』をお届けするため、鮮度を落とさず長持ちさせる鮮度保持方法を確立させました。 さらに、『長くて太くい』という来間株独自の特徴を損なわないために収穫機械を使わず、手間隙をかけ丁寧に手刈りで収穫し、新しく導入した洗浄装置で異物をとりのぞき、目視でさらに異物を取り、殺菌海水で洗浄した後に独自の鮮度保持方法で梱包して発送致します。　 ▼お召し上がり方 漁師おすすめは 来間株の特徴『太くて、長い』を1番感じられるように お好みの薬味とともにめんつゆでのお召し上がり方をおすすめしています 他にも ・モズク酢 ・モズク天ぷら ・お味噌汁 などなど、色々とアレンジできます。 ▼生産者としての想い 普段、何気なく食べている食材の裏側にはそれを作っている生産者がいます その生産者のこだわりや想いを感じながら召し上がっていただくことも美味しく召し上ることができる付加価値だと考えています。 モズクに関しても 新鮮組と消費者様が直接繋がれることによって 普段、市場には流通できない希少なモズクを直接販売する事ができ、新鮮組がこだわって作った自慢のモズクを皆様に知ってもらう良い機会だと思っています。　 　生産をする立場として1番やりがいを感じる瞬間は それを食べていただいた時に 『美味しい』『また食べたい』と言ってもらえる瞬間てます コロナ禍で大変なご時世ではありますが 本当に美味しいモズクを皆様に召し上がっていただき 多くの皆様を宮古島からの海の幸で幸せにできるように努力して参ります！ 宮古島の美しい海と漁師の愛情をふんだんに受けて育てた 『来間株の黄金モズク』を是非ご賞味ください とりたて『生』は泣いても笑っても5〜6月の旬のいましか味わえません。 ▼注文に際しての注意点（配送方法や納期指定など） 予約注文となります。